貴重なカラー、1944年6月6日の「ノルマンディー上陸作戦」の前後に撮られた写真24枚
http://dailynewsagency.com/2012/06/06/before-and-after-d-day-rare-color-xt8/
これはすごい。
ノルマンディー上陸作戦前後のアメリカ軍を写したカラー写真という。
まずこれらの写真群を見て始めに思ったのが、「まるで映画にしか見えない」ということ。
それは逆に言えばプライベート・ライアンやバンド・オブ・ブラザースなどの
ノルマンディー上陸作戦を扱った映像作品の再現度がいかに凄かったかということか。
さすがスピルバーグだぜ!
ドイツ軍が残していったものと紹介されているのは、元々はフランス軍のホッチキス重機関銃。
フランスを占領したドイツ軍が鹵獲し、そのまま使用していたんだろな。
ノルマンディー上陸作戦は作戦名をオーバーロードと言い、
300万の軍隊で北フランスのノルマンディー地方に上陸し、
第二次世界大戦におけるドイツ軍の敗北を決定的にさせた史上最大の作戦である。
当時のドイツ軍は東方でソ連軍と泥沼の地上戦をしている最中であり、
この連合軍のノルマンディー上陸により東西でのニ正面作戦を強いられ、
さらにこの上陸に合わせて6月22日にソ連軍が全面反攻作戦を開始したので、
これ以降は一気に敗北へ突き進んでいくこととなった。
ちなみに6月22日は3年前にドイツ軍がソ連へ不可侵条約を破り侵攻した日なので、
ソ連軍にとっては意趣返しでもある。
これらの写真を眺めているだけでなにやらこみ上げるものがある。
海外の第二次世界大戦博物館とか行ってみたくなるね。
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そういえば西部戦線ものの映画は沢山ありますけど東部戦線ものは全然ないのがすごく残念。東部戦線も面白いのに・・・。
東部戦線物はなー
ヨーロッパの方で多少出てるぐらいだよね。
プロホロフカ戦車戦を映画化して欲しい。
>>Unknown
本当だよな。
憧れる雰囲気でもある。
物語の中っぽい。
>>SleipiniR
当時の写真や動画自体は多く残ってるからね。
日常でも戦場でも。
でもやっぱり歴史的な出来事をこうして実際に見ると感慨が違うよな。