ディス・イズ・スパルタ!

2013-09-08 19:46:00 | その他歴史系

~ 前回のあらすじ ~
あまりゲーム内容に触れてなかった。


それでは前回記事 に引き続き、新発売のRome2: Total warについて書いていこう。


お前たちの仕事はなんだ!?
スパルタ人だ!!!!
(映画「300」を観た)

いやー、いいね。
このゲームの予習にとさっそく映画の300を観たわけだけど、すごいやつらだねスパルタ人は。
欧州の戦闘民族といえば北欧バイキングなイメージだけど、ギリシャにもあんな連中がいたんだね。
それなのになんでいまあんなことにあってんだろうねあの国は。
まあそれはイタリアもスペインもオーストリアもハンガリーもポーランドもどこの国も同じか。
ヨーロッパは大抵の国に黄金期があったね。


さて、前回記事でブルガリアに存在するオドリュシャン王国に宣戦布告されたわけだけど。
なんかスタート時から我がスパルタはマケドニアとアテナイと同盟を結んでたので、
我々はこの戦争に参戦する権利があるわけだけど・・・

そう、俺たちは生まれついての戦士だ。
当然とった行動は・・・




アテナイへ軍を進めた。
何故かというと、ディス・イズ・スパルタアアアアアアア!!!

俺たちを半島へ閉じ込めやがって。
オドリュシャンと争ってる今ならマケドニア軍の援軍は来まい!
ギリシャを征服するのはスパルタ人だ!


さて前回記事で紹介したように、
このトータルウォーシリーズは戦略フェイズはCiv5のようにターン制で、
戦闘が生じるとリアルタイムストラテジーのパートとなる。
つまり実際に兵たちを動かして敵軍を撃破するのだ。
このゲームで一番テンションが上がるところ。
初陣がいきなり攻城戦とはな!




大都会アテナイの様子。
全周を防壁で固めている上に海を背にしている為、
戦力を集中すべき範囲を限定しており強固である。

まだゲーム最序盤なのでカタパルトなどの攻城兵器の配備も追いついてなく、
またこの世界には超大型巨人とかもいないので
このウォール・アテナイを突破するのには難儀すると思われたが・・・




このツワモノどもの頼もしさよ!
これだけのスパルタ人の軍勢。
神話のようにトロイすら容易に陥ちるだろう。

悪天候を待って敵の遠距離武器を無力化したかったが、
いくら待っても嵐が来なかったので晴天のまま攻撃開始。

矢の雨で太陽が陰ろうとも、影の中で戦う!
我々は今日誰も死なぬ!


敵の増援が向かっている情報が入ったので、部隊を2つに分ける。
本隊は正面を攻撃し、もう1つの部隊は森に潜伏し敵の増援部隊をアンブッシュする。
増援をアテナイ内部へと合流させなければ数で優るこちらが有利だ。

それでは戦闘開始!




アテナイ軍増援部隊接近の報!
って船かよ!
海路かよ!

これは予想してなかった、初心者なもので。
陸路でアテナイに接近してくるものと思ってたので・・・
海路で直接アテナイ内に合流するとなると、
部隊を分けた意味がなかった!
仕方なくアンブッシュ部隊も攻城戦に参加させる。




じりじりと進む我がスパルタ軍を、城壁の上で待ち構えるアテナイ軍射手。
次第に矢を射ってくるが物の数ではない!




こちらも応射しつつ城門に取り付き、炎上させる。
攻城部隊はちゃんと盾を頭上にあげて矢を防いでいる。
被害もさほど出ていない。

そして城門をこじ開けることに成功!




突破!
なだれ込めえええ!!
スパルタ軍、アテナイへ入城。

左の青いのがアテナイ軍で、黄と赤がスパルタ軍である。
この物量!
圧倒的じゃないか我が軍は・・・




上から見ても城門付近は死屍累々の地獄である。
わずかに右上の方から増援が向かってきているが、既に城門付近は殲滅したようで、
もはやアテナイ軍に継戦能力は残されていない。




アテナイ軍の組織的崩壊。
敗残兵たちが列を成し、都市の外へと敗走していく。




都市の中心部の神殿っぽいとこを占領。
また他にも都市の要所にスパルタ軍を配置し、
もはやアテナイは完全に我々に屈した。

今日からアテナイはスパルタの支配下だ!
スパルタアアアア!!




アテナイを併合。
ギリシャ統一の第一歩だ!
その後も小規模のアテナイ軍が反攻にきたが、これを撃破。
玉砕だったのかなあ。

なんかあっさり勝った気がするけど、まだ序盤だからかな。
両軍ともまだまだ小規模だった気がするしね、攻城兵器もなかったし。
ただイタリア半島のローマなどはきっともっと先進的かつ大規模な軍勢で、
彼らに比べればまだまだこのギリシャなんて端っこでちまちまやってる地域紛争レベルなのだろう。
しかしゆくゆくは相まみえることにもなるはず・・・
そのときは一泡吹かせてやる!


我々スパルタ人は鍛えられたとおりに、生まれついたとおりに戦った。
いいね、グレートだね。