Civ5マルチプレイ(4) ~ 緊張緩和へ ~

2012-06-01 19:01:54 | Civilization

Civ5マルチ・ドイツプレイ、前回分からの続き。
前回分 → Civ5マルチプレイ(3) ~ あしか作戦 ~
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前回の対英戦争は実は少しタイミングをミスった。
俺とイギリスはフランスの科学力に対抗する為に研究協定を締結しており、
これは締結後30turnで効果が出るものだが、先ほどの戦争は締結後29turnの出来事だったのだ。
せめてあと1turn待っておけば研究協定に投資した金が無駄にならなかったのに、
研究協定を結んでいることを完全に忘れて宣戦布告してしまったのだ。
もったいない・・・。

そのことをイギリスに伝えると「そうだよwww」と言われ、

イギリス 「どうせならもう一度結んでおく?」
ドイツ 「ぜひともそうしよう、感謝する!」

ということで再度研究協定締結、互いに250Gか300Gほどを投資する。

戦争も長引かずたった6turnほどで終結しているし、
ヘイスティングスはドイツのものになったといえど、
これで完全に両者に遺恨はないように思えた。
爽やかな戦後処理だ。


と思ったのだけど、戦争終了からちょうど10turn経ったとき。
和平条約が失効したと同時に、

イギリスがドイツに宣戦布告しました!

ちょwwwww
ヘイスティングスにイギリス軍が押し寄せ、あっという間に占領される。

ドイツ 「ちょっとwwwさっき結んだばかりの研究協定はなんだったんだよ!」
イギリス 「なんかもうわかんねーや!」
ドイツ 「どうせ戦争売ってくるつもりなら研究協定持ちかけてくんなよ、金の無駄だから!」

イギリス 「本当だよwww」




ヘイスティングスを奪還して気が済んだのか、すぐにまた和平。
結局領土状況は元の木阿弥に。
支えきれないと判断した時点でヘイスティングスに駐留していた大将軍や主力軍は海に逃したので大した被害はない。
まるでダンケルクの戦いだ。
しかし前回のあしか作戦で散った多数の将兵たちの犠牲はこれで無駄となった。
前回でフランスに支払った800Gも無駄になった。

ドイツ 「どうせだからもう一度研究協定しよう。」
イギリス 「おkwww」
ドイツ 「今度こそ戦争は無しな!絶対するなよ!」


この短期間で3回目の研究協定。
2国の共同投資でフランスの技術力に対抗する予定が、勝手に資金が溶けていく。
物凄く金が浪費されてるな・・・。




またドイツとイギリスがじゃれ合ってる間にフランスはエジプトに侵攻、これを併合する。
これでエジプトも滅亡し、あとはドイツ・イギリス・フランスの3国のみとなった。
エジプト都市のSIMCITYにフランス軍が進駐したことで、この大陸は完全に二分され、
国境線が大陸を東西に割って広い戦線で対峙することとなった。
恐ろしいことだ。




ただ上記の一連の戦争を終えた後、世の中はしばし平和モードとなり、戦争が起こらなくなった。
今回のゲームで初めての平和期間じゃないかと思えるぐらい久しぶりの平和モードだ。
なにせどこかしらは常にイギリス絡みでずっと戦争してたわけだから。

上記画像のようにドイツ領海付近を偵察するイギリス籍船をドイツ海軍が拿捕するなどといった一幕はあれど、
概ねみんなリラックスモードとなり、会話にも緊張感がなくなっていった。
これを世界平和実現の兆しと見て、俺は緊張緩和(デタント)の一環として
3国同時に一定の軍事力を削減する共同軍縮条約を提案するも、

イギリス 「うちは生産力ないし、一度削減したら軍備揃えるの大変だから無理。」
フランス 「え、別にもう緊迫してないし、緊張緩和とかいらないんじゃね?」

となんだかんだ理由をつけられて2国ともこれには反対の立場だった。
絶対こいつらまた戦争を起こそうとしてるな・・・。

今でこそ平和モードでまったり雑談していても、
絶対に互いに互いを出し抜こうを隙を伺っているはずである。
残り3国のみとなった故に、さらに油断できない情勢となった。


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