リフォーム作戦

2011-12-06 16:40:16 | リアル日記

もうすぐThe Elder Scrolls: Skyrimの日本語版が発売だ!
それまでは特にゲーム関連ではブログ更新ネタがないので、
久しぶりにリアルネタでも。


11月頃から部屋をリフォームしてました。
というのも、皆さんは俺に対して大阪の中心地に住むスイーツ系オシャレボーイで、
口を開けば戦争のセの字も語らず流行の服や歌番組の話をするような男だという実像に近いイメージを抱いてると思うけど、
実は長年同じ家に住んでるだけあってけっこう汚部屋&照明器具すらついていなかったという体たらくでした。
照明器具はめんどかっただけだけど。
真っ暗の中での生活が長くて慣れすぎてた。

しかしこれでは昼間はともかく、夜間に女の子を連れ込めない。
クリスマスも近いことだし、この度、一大決心。
リフォームしよう!と。


作戦を立案する。
まず要るものと要らないものを仕訳し、結果的にPCと書籍類と服とサバゲー用具を除くほぼ全ての物がいらないと。
ということで清掃業者を呼ぶ。
2社の業者を見積もりに呼び、値段を競わせ、40000円と30500円という結果だったので3万の方に依頼。
あらかじめ必要品を外に避難させた上で、「室内にあるものは家具類も全て捨てて石器時代のように戻してください。」と頼み、
デスク、ベッド、ラック、ブラウン管TV、古いPC、カーテン、昔の思い出、
その他全ての諸々のゴミ、軽トラ一台分を捨ててもらう。

次に呼んだのは壁紙業者、10年以上働いた壁紙を剥がしてもらい、新しい壁紙に張り替えてもらう。
ここで部屋のコンセプトを考える。
クリスマスも近いことだし、ここは渋く温かみのある木を主体に。
ということで木目調の壁紙に張り替えてもらう。
ここでも2社の業者を呼び見積もりをしてもらうと、驚くべきことに、
片方が152000円、もう片方が38000円でやってくれるという。
何故4倍近くも違うのか、もちろん38000円のほうで即決。
安さの割に満足いく出来だったので、恐らく15万のほうがふっかけてきてたのだろう。
さすが大阪、油断ならん街だ。
(ちなみにこの人は最終的に11万まで負けてくれると言っていたので、本当に高めに提示してきたのだろう。)

2日かけて壁紙が貼り終わる頃には新しく注文した家具もちょくちょく到着。
デスクやテーブル、椅子、ベッド、カーテン、本棚、照明、全てのあらゆる家具を買い直したのである。
これはまだ大型家具は何も組み立てていないときで、壁紙が貼り終わった直後の写真。




面白いことに、清掃業者にも壁紙業者にも、部屋を見るなり両方に
「あ、音楽家の方なんですね~。」
「バンドとかやってらっしゃるんですか?」

と何故かさすらいのバンドマン扱い。

否定もめんどかったので「ああ、はい。」とミュージシャン気取りでクールに答えてみるも、
確かに俺はクラン員たちと4人でFPSやってる時は解散前のSPEEDのようなものだし、
5人のときはSMAP、6人のときはV6と言っても過言ではない。
BF3でのクラン名もKDK48なのは確かだけど、しかし、
まさかこの人達が別にFPS中の俺のことを知ってるわけではないだろうしなあ・・・
なんでだろうと思うと、たぶんサバゲーに使用するライフルケースが原因だと気づいた。
これが恐らくギターかバイオリンのケースに見間違えられたらしい。
「いえ、それは楽器じゃなくてライフルが入ってるんですよ~。」とも言えないので誤解はそのままにしておいた。

ちなみに俺はクラン員のimoutup氏と2人でFPSのCoopプレイをする時は、
互いにアミちゃんユミちゃんと呼び合うPuffyプレイをよくしてるので、これも要因の一つだと思われる。
Puffyのように息を合わせる為である。
また我がクラン内ではBF3の次にMW3、といったように次々とFPSをはしごプレイすることをChoo Choo Trainと呼んでいることも恐らく関係しているだろう。




何はともあれ、数日したら小物家具もちょいちょい届きだす。
温かみのある木製家具に合うように、小物類もアンティーク調で統一してみた。
しかし次々と届きだす大型家具類、ベッド、デスク、カーテン、本棚・・・
片付けても片付けても新しい荷物で部屋が埋まっていくこの様に、半分ノイローゼ気味になり、
木製デスクの組み立て中にさっそく2箇所もへこましてしまう失態をやってしまう。

俺に日曜大工は合わない。
ということで援軍に中学時代の同級生夫婦&その子どもを呼び、何とか完成。
俺は子どもと遊んでいただけである。




作戦開始からここまで二週間半ぐらい、ようやく人が住めそうな感じである。
クリスマスに合う、温かみのある部屋にできてよかった。
これでクリスマスを独りで過ごしても多少は暖かそうである。
テーブルに置いてるM4ライフルは撮影用に持ってきただけで、
普段は写真左にある出窓に設置して玄関ににらみを効かせている、防衛火器である。




本棚だけは最後に自分独りで組み立てることができた。
今まで書籍類の保管はすべてダンボールに入れていたので、
これで取り出しなども便利になったとともに、
ダンボール保管は部屋への来客者に俺の趣味が露見しない利点もあったので、
戦争と歴史一色の本棚を見ての来客者の反応がこれから楽しみである。

まあ入ってくる女の子なんていないけど!


リフォーム作戦完了!