またしても書くのが遅れた。
いや、忙しいんだよ!
この間の日曜日、我がギルドPartiZan初のPK集会を行いました。
ギルドとして初の軍事行動。
ってことでギルメンに集合をかける。
集合場所、またもアーマンのダンスユニット、アマザイルがいた。
毎回思うけど、これは一体誰が音頭をとって始まるんだろうか・・・。
ちなみにこのアマザイル、主には、
"モンゴル帰りの男(実話)" Jakigann
"モンゴル人の嫁を持つ男(実話)" AkAina
"モンゴルに行ってみたい男(真偽不明)" TOTO
"南アフリカ生まれの男(実話)" imoutup
らで構成されているようです。
すごいメンバーだ・・・。
Zisasiとか日本人もいるようだけど。
いや、彼も素性を詳しく知れば普通の日本人ではないのかもしれない。
出撃開始。
人数が多いので馬の数がすごいことになってる。
この日の出撃人数は34名。
人数が多い為、1分隊4~5名構成で7個分隊に分け、
それぞれをA,B,C,D,E,F,G分隊と呼称する。
また必要あれば部隊を分割し、第1小隊・第2小隊として別行動する場面もあり。
パンドラサーガの時は分隊の呼称は第1,2,3,4分隊と数字式だったけども、
今回からアルファベットに変えたのは、小隊のほうも数字なので指揮時に混同を防ぐ為。
ギルド規模が大きくなったので、小隊行動場面も増えることを見越しての措置。
あとボイスチャット指揮をすることになった場合は、
Alfa, Bravo, Charlie, Delta, Echo, Fox, Golfと単語で発音することにより、
聞き間違えを防げるという、現実のフォネティックコードそのままの意味もある。
またギルドカラーを統一。
全員の装備を赤色に染色しての出撃。
ゲーム開始前は黒を想定していて、ギルドエンブレムもそのつもりで制定したのだけど、
このゲームでは黒への染色ができなかった。
これからは我がPartiZanはこの赤色を制服としてやっていきます。
UO時代も赤色が制服だったので、原点回帰。
Lv42辺りのID(インスタンス・ダンジョン)の死霊研究所前へ。
この辺りの狩場は人が多く、ID入りの人たちがたくさん溜まっている。
34人もの人数で攻撃し、たちまちに制圧完了。
さすがにいきなりのPKの群れ、30人以上の赤い波に晒されては一溜りもないかな。
あっという間に殲滅といった具合。
34名が一箇所に留まっても非効率的との判断から、途中からは部隊を2個小隊に分割し、
A,B,C,G分隊で第1小隊(19名)、D,E,F分隊で第2小隊(15名)とし、
この2個の小隊で別行動を取って1chと2ch両方を制圧したりと、しばらく殺し回る。
途中で第2小隊F分隊長の実験ちゃんから「F分隊壊滅。隣の部屋の制圧願う。」との要請があり、我が第1小隊も応援に向かったりと。
どうやら追撃しすぎて小隊から孤立してしまい、敵の逆襲に遭ったようで。
この時のF分隊の救出は達成されたものの、別の機会にかなりの規模の敵の反撃に遭い一度壊滅したりもした。
小隊を分けての2部隊行動は、索敵範囲が広がる為にたくさん人を殺すだけなら効率的だが、
単純に戦力を2分割する為に、一定規模の反撃に遭うと部隊の抗堪性に欠けるという欠点が浮き彫りに。
サーチ・アンド・デストロイ偏重の型といえるだろう。
時と場合を見て行わなければなるまい。
遊撃やゲリラ作戦を行う場合はともかく、今回のような一箇所に留まって制圧し続けるような作戦では、
これからは部隊の分割は避けなければ。
途中でVigorギルドの幾夫というランサーが現れる。
Vigorは300人という大規模さで有名なギルドで、廃人具合にも定評があるらしく、
この幾夫もカンストしていて既にLv58だ。
この時点で我がPartiZanにカンストメンバーはいなく、
PK出撃しているメンバーの大半が45以下だったことを考えると、
彼らのレベリング速度は常軌を逸しているといえるだろう。
そのレベル差の為か、さらに相手はランサーで硬さをウリにしているクラスな為か、とにかく硬い硬い。
「全火力を集中しろ!」と麾下部隊に通達し、第1小隊19人全員でかかって数分がかりでやっと殺せる有様で、
その硬さといったら、まるでボスキャラと戦っているかのような具合だった。
例えるならKV-1やマチルダII戦車のような規格外の重装甲さである。
結局数の暴力で押し切ったけども。
しかしその後、怒ったのかVigorが4,5人ぐらいかな、とにかく1PT規模で出現。
その内のほとんどが、あるいは全員が、Lv58という廃人部隊であったらしく、
その性能差たるや、ほとんど豆戦車で現代MBTに立ち向かうようなものである。
その戦いっぷりといったら、ティーガー戦車1輌に27輌もの英機甲師団の戦闘車輌がやられたヴィレル・ボカージュや、
ガンダム擁するホワイトベース隊に3分間で12機のリック・ドムが殲滅されたコンスコン隊を想起させるものであった。
「もっと弾幕を張れ、薄いぞ!」と号令をかけるも、実は味方へのPK宣言の誤射が多く、
この時も相互に味方同士で攻撃が当たる状態であったので、
思うように全火力を集中することもできなかった。
その中にVigor部隊がつっこんできたわけである。
こんな有様!
Lv58のVigorメンバーの攻撃の一振りで、2,3人が薙ぎ倒されていくというkillログ。
それだけ、このゲームにおけるレベル差は絶対ということだ。
もはや数の話ではない、レベルが10離れると別次元の性能となってしまうのだ。
ハンター×ハンターでウヴォーギンを相手にしたマフィアたちの気持ちが味わえた。
人間を紙くずみたいにちぎってやがる・・・。
メンバーの誰かが、三国無双に於ける雑兵の気持ちと表現していたが、的確だった。
我が第1小隊が壊滅した時点で、第2小隊はVigorとはまだ接触していなかったので、
第2小隊に対して完全撤退の命令を出す。
今作戦は終了である。
とりあえず今日の教訓として、想像以上にレベルは絶対的な差となるので上げることが必要不可欠ということと、
あと味方への誤射が多すぎてまだまだ話にならない。
Vigor戦だって、全部隊員が遠慮なしに火力をぶっぱなせたなら、数の暴力で話はまた違っていたかもしれない。
いや、それでも何ともならなさそうな絶望的なキャラ性能差ではあったけども。
とりあえず今回、味方へのPK宣言を行った、もしくは味方と気づかずに殺害するまで至ってしまったメンバー、
他にもいるかもしれないが、俺が確認しただけでyukky moja 鷹 Tomatonらは今後一層気を付けなければいけない。
自分の名前が入っているのはご愛嬌。