こないだの土曜日の戦闘。
まるで帝国のバーゲンセールのようだった。
出撃規模は16-19人。
偵察兵からの報告により、この地点に帝国のPKクラン、クェが2PT規模で向かっているとの情報を得た我がPartiZanは、
これを駆逐するべく当該地点にて罠を張り待ち伏せる。
この広場には入り口がひとつしかなく、そのひとつの入り口に罠を大量に敷設して、
対象がかかったら岩の後ろから飛び出して一気に撃滅する作戦。
しばらく待っていると、報告通りに帝国の大軍がやってきた。
罠にかかるまで待って・・・こちら側にできるだけ引き寄せて・・・
よし、いまだ!
GoGo!!
敵兵が罠にかかり、その地点に沼を展開し退路を塞ぐ。
泡くってるところに17人で総突撃を敢行すると、ボロボロと死体が積み重なっていく敵軍。
作戦成功といえるんだろうけど・・・しかし、気になるのは、
多すぎwwwwwwww
だいたい、向かってきてるのはクェっていう報告じゃなかったのか?
見えるのは日々遊々・深夜の集い・月の樹の卵・エル・ドラド の4クラン合同の大軍で、クェなんて一人も見えない。
それに2PT規模っていう報告だったけども、これはどうみても最低でも3PT規模以上はいる。
とりあえず敵の軍勢の方が大規模な以上、こちらも怯んではいけない。
こちらは待ち伏せして罠にはめ、敵の前衛を突破し、人数では劣っていても有利な状況にある。
少しでも敵の人数に怯んだら敗北なので、攻撃を止めずにガンガン出ていくように各部隊に指示。
すると、
敵軍、おそらく3分の1から半数近くの戦力を喪失しただろうか。
とにかく、こちらの兵士たちが敵の前衛を突破し続け、敵軍勢の中に入り込み乱戦に持ち込み攪乱することで、
敵はボロボロと崩れ敗走していった。
PKとしてはあまり見ないクランだし、いまいちクェほどには戦闘慣れしてないのかもしれない。
しかし、ここで偵察から、状況を一変させる報告が入る。
偵察 「クェ北上開始」
クェがまっすぐこちらに向かってきているということだ。
そして程なくして、前線からも報告が届く。
「きた@@@」
「クェがみえた」
「クェ合流」
がああああああ
敗走兵の波を掻き分けて、前線に大量の『クェです><』 タグが姿を現す。
今頃になって出やがったか!
報告が正しければおよそ15人ほどの規模の2PTで、しかもさっきまでの連中と違い戦闘慣れしている。
初撃の衝突でクェ側を数人殺すことに成功するも、こちらも2人死亡、後に4人、5人と死者数が膨れ上がる。
はげしいwww
しかも、せっかく日々遊々混成軍団を半数ほど殺すことに成功してたのに、
敗走してた連中がクェに合流して、いまや敵軍規模はまたも最低4PTほどに戦力が回復、ていうか増強された。
さすがにこんな数を相手にずっと戦い続けられるほど持久力はない!
文字通り蹂躙される。
ちくしょう。
罠にかかってくるのはクェと思い込み、日々遊々軍団を偵察で見逃してたのが痛かったかなぁ。
まずはこの日、クェ相手に一敗目を喫す。
しかしこの日は当たり日だったのか、この後もクェとの全面衝突が起こった。
今度は南方戦線。
連合本拠前にて、またもクェと全面的に衝突。
部外者が一切いない中での完全なクラン戦となった。
これまた激しい戦闘となり、こちらは3人戦死するという被害を出すも、クェを壊滅させることに成功する。
さっきの借りは返したな!
一勝一敗!
しかし、連合の本拠前での戦いだったってのに、連合の横槍が無いのも珍しかった。
クェ側が連合本拠を背に戦ってたので、もしかしたらあちらはそのプレッシャーはあったのかもしれないね。
死者を蘇生し、しばし休憩後に、そのまま帝国本拠方面へと進軍を再開する。
帝国本拠付近でたむろしてると、今度は深夜の集い・世界選抜 という2クラン合同軍団に襲撃される。
しっかし活発だな帝国は!
クラン合同軍団がすぐにやってくる。
こちらも2PT、あちらも2PTでほぼ同規模だったけど、あまり練度は高くないようで、ごく短時間であっさり壊滅していった。
こちらの死者はゼロ。
やはり、単一クランで動く我がPartiZanやクェと違って、クラン合同で頭数をそろえるってのは連携面や指揮系統などでハンデがありそうだ。
しかし討伐隊を撃退できたからって安堵もしていられない。
彼らと戦闘中に、偵察兵から本拠にてクェが動き出したとの報告が入っていたのだ。
最初の北での戦闘で日々遊々軍団との戦闘中に合流されたような、同じ轍を踏んではいけない。
今度はクェの動きをガッチリマークし、詳細に把握することに成功した。
素晴らしい画才による戦況の俯瞰図。
帝国本拠を出発したクェは、我がPartiZanの潜伏地点の裏をかくように回り込んでいた。
討伐隊との戦闘が長引いていたら挟撃状態になった可能性すらあるだろう。
クェの動きがわかったので、急いで南に全速力で走る。
あえてこちらから敵側に急接近することにより、敵部隊の移動中を狙おうとした。
まあ逆奇襲というか。
そして数秒もしない内に、クェが姿を現し全面衝突になる。
敵の人数は13-14名。
対しこちらは17名で迎え撃つ。
今回も部外者が一切いない、完全なPartiZan対クェのクラン戦。
敵方は前衛が多いクランなので、まっすぐにつっこんできて乱戦に持ち込まれる。
こちらの前衛と敵の前衛が殴り合ってる中に、Wiz部隊でアイスゾーンを撃ち込み弾き散らす。
また突撃ファイアストームなどで一気に焼き尽くすシーンもあった。
敵側はエジェが数名いるので、こちらのプリやWizなどに対し暗殺を仕掛け対抗してくる。
俺自身も会戦直後に敵のエジェ2人からの同時奇襲を受けるも、仲間が援護してくれたので難を逃れた。
逆に、この際に敵のネ甲という名前のエージェントが死亡。
ものすごい消耗戦になっている図。
完全な乱戦となっていて、ところどころで3,4人ずつが固まって殴り合ったり撃ち合ったりしていた。
どちらを見ても敵がいて死体がある。
殺害報告も死亡報告も凄まじく、やべー3分の1死んじゃってないか?と思ったら敵もほぼ同数が死んでいたので、
なかなか決着がつかずに、ずっと拮抗したまま殺し合いが数分間にも及んだ。
こういう戦いは珍しい、普通は会戦から1分前後で勝敗が決定的になるもんだ。
そのうちに俺も死亡するが、プリに蘇生を受けその場で戦線復帰。
こちらはプリの層が敵よりも厚いらしく、その場復帰を果たす人数の差で次第に押し始め、そして敵方は完全に決壊。
追撃戦に移行し、ほぼ殲滅して勝利という形になる。
最後に勝ち名乗り。 いぇい!
いやー、長期戦でものすごい消耗した。
敵味方とも凄まじい数が死んで尚戦闘を継続してたので、どちらが勝つのか最後までわからなかった。
勝因は、そもそも2,3人こちらの数が多かったのと、プリの層の厚さと、編成のバランスのよさかな。
狙うとボロボロ死んでくれたので、けっこうあちらは脆い気がした。
この日はこれで、クェ相手には2勝1敗で終わった。
やはりガチンコのクラン戦は楽しい!
クェ以外にも相手してくれるクランが出てくれるといいのだけど!