俺もぶっちゃけUOをこれから長く続けれるかは微妙だが、行き場のない青腕輪をとりあえず預かっておくことに。
これで俺の手元には、マギ帽と黒熊と青腕輪という三大高級AFがそろったわけだ。
しかも全てもらいものだ。
使わないのに。
ということで、青腕輪を受け取りに、久々に我が家のある孤独島へ上陸。
ご存知の人も多いと思うが、俺はかつて仲間を率いてある島の土地を完全に占領してギルドの私有地としていた。
今はそのギルドももうないし、俺しか住んでいない、本当の孤独島。
しかも、唯一の住人である俺ですらほとんどUOをやっていないため、最近訪れることもなかった。
昔はこの島に何十人もギルメンが集まって模擬戦などをしたもんだ。
客人を招いてのパーティや宴会もしたし、普段からギルメンがたむろして語り合ったりもしてた。
突然トレハンのために何も知らない訪問者が現れ仲良くなったり、他のPKギルドやPKKギルドが襲撃に来てた時期もあった。
一般人からするとPKが集う危険極まりない島だが、俺にとっては居心地の良い島だった。
しかし、かつての賑わいはどこへやら。
今は誰も立ち寄らないし、建っていた家もなくなって空き地となっている。
変わり果て閑散とした様相をみせる孤独島だが、何か違和感。
ここはKDKの占領地だということを世間に示す象徴だった、「KDK」と大きく島の中心に書かれた水樽文字。
これが誰かのいたずらによってか改変されていた・・・
少々読みにくかったが、よくよく全体図を見てみると・・・
っておい！7かよ！！
7からの勧誘メッセージキター！
やはり、前回のあほすぎる馬鹿な伝令は、この為の伏線だったんだな！
確かにその時の日記で俺は、水樽メッセージで勧誘してくれとかそういう風なこと書いたが、
まさか本当に水樽でメッセージとは・・・
シャレがわかるというか、まぬけな伝令は使えないと判断したのだろうか。
ちょっと、変わり果てた孤独島の現実をみて傷心な気分だったとこにコレなので、
いくら7といえど俺の心に響くものがあった。
アノ7といえどちょっと見直した。
マスターのナナがどうしようもなくきもかったり、実はナッキーが俺より孤独だと判明したり、
ゲントクのリアル顔が俺よりかなり劣ってたり、超ヒステリー性の中年女であるニキータが在籍してたりする7だが、
これはちょっと本当に感動したぜ。
今度、戦場のどこかで7メンを見たら話しかけて接触してみよう。