ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 冬将軍到来!!! 』

2021-11-27 09:57:25 | 日記

               

 

 この時期ともなると信州・松本には冬将軍が到来する!!! この2~3日異常に寒い日が続いている・・・ 一気に寒い寒い冬が遣って来た。

ヘボちゃんの仲間でも一番晩生の「シダクロスズメバチ(軍)」の交尾合戦も終盤に入った。今年は地元信州産と甲州から連れて来たシダクロを家で飼育した。この両者に如何様な違いがみられるか?興味深かった!!!甲州さんは思いも掛けなかった副産物で6/下Oさんに誘われ重たい腰を上げた・・・今迄岐阜や愛知には故ドクちゃんや高橋会長さんに誘われ出掛けたことは何回かあったが甲州遠征は初めて!!!偶然にもOさんの家を訪問した折甲州産シダクロ飼い蜂を6/中見せて貰える機会があった。 暖地からの移入という事もあってか?この時期にしてはボロボロの通いを呈していて正直驚いた!この訪問宅には既に5巣も飼われていて何れもよく通っていた・・・ こんな情報からOさんは老い耄れ爺用に!!!と甲州遠征を企画、そして老い耄れ進行の爺を気遣ってっ呉れ送り迎え迄もして下さり甲州スガレ追ひサミットが実現した・・・ 半日はOさんの友達と合同遊び、午後はOさんが企画発見した新天地で「鯏」を吊るした・・・ 何れの地もそこそこのヘボが付き正直青天の霹靂だった!!! この地は遠隔地故この日のみに留まったがオモロイ遊び場だ!!!と痛感した!!! この時連れてきたヘボが3巣あった!!! No1、2、and 3 でこの時期にしては1、2は上出来の通いで大満足!!!家に連れて来た時点からボロボロ通っていた・・・ No3は怪しげ?で潰れる可能性大だった!!!

その後7月は専ら信州産に特化!、この比較が今年の楽しみになって行った・・・ 甲州産、信州産、何れも出来は上々で8月に入ると甲乙付け難い存在になって行く・・・が、甲州産は早いだけあってか?入り口の拡大具合に1日の差を開けていた・・・ 飼い蜂12巣の餌の食欲は旺盛で毎日鶏肝3~4羽分、鶏胸肉大切れ、鯏(大)1匹、それに烏賊のエンペラー・ゲソ、砂糖水2~3リッターを平らげていた・・・ 9~10月に入り3巣潰れたが9巣は残りブンブン丸!!! これ等2棟あるガラ温室:myサテアンに入れた。 当然層別して主流甲州産と八ヶ岳産は分けて入れた・・・

入れた翌日直ぐ様判ったが甲州産は餌の食いがなく佐藤水少々!!!  もう終盤を迎えていた!!!  11/1の事である!!!!!

一方、八ヶ岳産は食欲超旺盛!、里水消費も尋常ではなかった!!!これは入れる前から分かり切ってはいたが砂糖水与えれば4~5リッターは飲んでいただろう・・・

 

こうして産地によりコロニーの進み具合が手に取るように判った。 12/中を過ぎたら開けてみたい!!!と思っているが、コロニーの大きさ(王台の数』や如何に?

my H.P.のtopページの画像こうした光景を撮影するのは至難の業だが第2サテアン、八ヶ岳産の撮影だが11/下になってもこの様でまだまだ交尾合戦は続くだろう?この所の寒さが気になるが小春日和になりさえすれば最後の交尾合戦が今暫くみられるだろう・・・昨日はバタバタの交尾に出会い無問題(もうまんたい)!!! 

本当に蜂狂でなければ出会ない光景である!!! そして、来年の構想が固まり出した・・・ 来年は「キイジス」を3~4巣と早生種:甲州産の重なり時間帯を多くさせ異種交尾の可能性に挑戦してみたい。甲州産シダクロの居れる時期を早くすればその可能性は高まる!!!と確信した!!!

しかし、交尾はしても生き残り営巣まで漕ぎ着けられるチャンは超超低いので子孫残留の可能性には空しいものがある・・・ 自然界でもそうだが大判コロニーでも5~10巣営巣まで漕ぎ着けて呉れれば御の字で極めて確率の低い子孫維持の昆虫達である!!! しかし、実に聡明、蟲としては実に興味深い進化した種で昆虫界の最先端を走る蟲さんと言えるだろう・・・

 

 

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