ほんに偶然の思い付きだったが、昨日、凄いのが遣って来た!!!!! それは『 Sigma sd Quattro H 』だ!!!!!
一寸専門的な話になるが昨今のデジタル・カメラはこれまで夢にまで描いてきた『撮像素子』の発明に依り飛躍的な進歩を遂げている。撮像素子も昨今飛躍的技術革新を遂げその細密化が進み5000面画素、6000万画素といった領域まで進み留まるところを知らない!!!
撮像素子といえばベイヤーと称する撮像素子が主流中の主流を占め占有率99%以上を誇っている・・・自然界の文物を事細かに捕えその分析度合いの進歩は驚異的ともいえる・・・
この老い耄れ爺、もう10数年も前になるであろうか?何の気なしにカメラ各社のカメラをパソコンで覗き込んでいる時途轍い画像をに出会う幸運に恵まれた。老い耄れ爺好みの画質、色合い、超細密画質の画像だった!!!!! カメラメーカーでもアウトローもアウトロー!!!!! セカンドメーカーの最下位を走るとも言えた「 Sigma 』社のお披露目画像達だった!!! この画像達・・・、一体どうしてこうも質が高いんだろう?と・・・、驚きと魅力に攫われた瞬間だった!!!
それからと言うものパソコンを開く度必ず覘くように心掛け此処のカメラに注目を注ぎ出した。。。何を隠そう!!!撮像素子の違いだった!!!!! Sigma は、アメリカの小さな『 Foveon 』社と提携し此処の撮像素子を使っていたのだった!!! 撮像素子:Foveon を使ったカメラに注目し出し、一度使って見ようか?という気持ちになっていた!!! そして購入したのが、 Sigma DP-3, Merrill だった。DP-3が醸し出す画質、色合い、諧調の素晴らしさに惚れ込んでいった・・・その頃の画像が手元にあるので載せておこう!!! 如何なる被写体も色合いよく表現して呉れる・・・
オマケのオマケ・・・どんな被写体を撮っても皆こんな雰囲気だ!!!
これを期してSigma のカメラは注目の的だったが出て来る新製品の異常とまで思える変梃りんなデザインに付いていけず段々に遠ざかっていった。デザイナーとの相性が余りにも悪く幾ら画質が良くても一寸買う気にもなれなくなっていた・・・
が、ここのFoveon撮像素子には魅力満載でチャンスが来た時には狙おう!!!と気を配っていた。
時は数年単位で流れていく・・・
今年、Sigmaから 『 FP L 』という中判並みの撮像素子を抱くカメラが発売され、あわや Foveon 再来かと注目したが残念ながらベイヤー撮像素子だった!!! 夢破れた!!!
こうしたチャンスを期して Foveon 撮像素子の見直しに掛る・・・ そして、本当にウッカリしていたが、『 sd Quattro H 』というカメラ出ていたことを見落としいた・・・ 画素数う 5100万も抱いて居たモノだった。 改めて挑戦しようと思い付いたが既にデスコン!!! 挑戦すら出来なくなっていた・・・
この一連の調べをしている内に新品同様の中古品の存在を AMAZON で知った。 少々高かったが挑戦を試みた。 この挑戦品が昨日家に遣って来た。 開いてみると全く使用形跡がない!!! 新品同様!!! この撮像素子は5100と中判カメラ並み!!! 更なる画質向上が期待できる。。。 Pentax 645Zに近い画質が期待出来る・・・
今、このボディーにどんなレンズを当て嵌めようかと熟慮している・・・ Sigma 12~24㎜ 超広角ズームレンズが ( 12-24mm F4 DG HSM [シグマ用] ) 有力だがメーカーさんの助けも借り決めようかと・・・ Sigmaのカストマーセンターは非常に親切で事細かく教えて下さるので嬉しい!!! この業界、CS No1だろう!!!!!
山行きさんも儘ならなくなり出したのでこんな遊びをして残り人生の挑戦を・・・と考えだしている・・・
次期カメラをどうしようかとカメラの人気度を調べると、
何処を覗いてもシグマ、シグマ、シグマ!
Sigma DP-3, Merrill がNo.1でした。
シグマに関する知識は交換レンズ専門メーカーくらい。
果たしてあのシグマかもわかりませんでした。
調べてみるととんでもなく特化したマニアックなカメラ!
こんな時代が来たんだ!と驚いたものでした。
オールマイティーなカメラをもとめる私には向きませんが、
存続して欲しい会社です。
其処にはどんな世界が待っているのだろう?