ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 青天の霹靂: 中国蜂飼育!!! 』

2018-12-29 23:49:26 | 日記

             


今年も余すところ後2日となりました・・・
アッと言う間に飛び去る戌年!!! 戌年は余りイイ歳ではなかった!!!
災害に続く災害、そして、梅雨無しの猛暑!!!、思わぬ入院生活と大手術!!!、晩秋には秋の長雨どれ一つ採ってもウエルカムではなかった!!!
自然災害には多くの人達が鳴かされた!!!
yもその一人かも知れない!!!
折角、飼い出したヘボちゃんは初夏の猛暑で壊滅状態!!! こんな年は今だ経験した事が無い!
夏の猛暑のお零れを頂戴して8/末体調を崩す!!! 病院に担ぎ込まれ入院検査をすると超低血圧だと言う!!! 即入院となった!!!
咽喉の細いのは何となく感じていたが、オマケに超低血圧とは!!! 低血圧の主原因は医学の世界では大腸癌と決まっているらしい? この原因調査で2週間の入院を余儀なくされた・・・ 結果は大腸にやや大きなポリープが!!! そして、咽喉の細い箇所の加療手当てが始まる!!!
結末は、ポリープの摘出手術!!!と咽喉の細い箇所の拡大作業!!! 後者は、今でも続いている・・・

10月、一番のヘボちゃん遊びシーズンに全身麻酔の大手術を敢行!!! 腹切りは2度目でまたしても点滴の連日に大苦戦した!!! 腕はパンパンでもう針を打つ箇所が無くなっていた!!!
入院の連続で痩せ衰え、体重の回復は今だ出来ず背中の曲った貧弱ヨボヨボ爺さんになってしまった!
入院中の秋の長雨は世代交代生産活動を始めていたヘボちゃん蜂族に大きな大きな打撃を齎した!!! 大方のコロニーが長雨で潰れる!!!と言う何10年に一度有るか無いかの大惨事を齎した!!! これは、取りも直さず来年のヘボちゃん遊びに即直結!、不作が予測される!!! 蜂族全般に言え、来年の蜂族に厳しい警鐘を鳴らしている・・・

蜂族ばかりの話ではない!!!
毎年、可愛がって栽培しているチドリ:イワチドリの生育が壊滅的打撃を受け、全滅状態に近い!!! 余程止めようか?と考えたがこの病は止められず、またまた、沢山の球根を買う羽目に陥り目下毎日鼻水を垂らしながら植え替え作業をしている・・・
昨今の天候異変を考えるとこれからこうした趣味は出来なくなるような気がする!!!!!  

こんな思いを馳せながら師走を迎えた。
全国地蜂連合会の事務局長:BUNさんを通して思わぬ宿題を貰ってしまった。
もう12年も前になるが、まだまだ、若かりし頃趣味のヘボちゃん生態研究、写真撮影等々これまで撮り貯めて来た画像等の大集積を計った事があった。 駄洒落本の出版!!!
確か、趣味家達に60冊近く配った記憶が在る・・・ 当時、多くの重鎮達はこの恩恵をコオムッタと思っていたが、世の中は広く、また、多くの参入者さん達がこの駄洒落本に興味を示してくれ、再販の要請を受けていた・・・
遣るとなると結構大変な作業で1~2日の仕事ではない!!!
ヘボの会事務局長:BUNさんに依ると要請されている方達は当時チャンスに恵まれなかた学者先生方で「どうしても!!!」と懇願されていた・・・
最近、多くの学者先生方が昆虫食の研究をされていてこれが世界的な趨勢になりつつあるようだ!!! それは、串原のヘボコンテストに参集する学者さん方を見れば一目瞭然!!! 
今年の串原は世界大会の様相だったっらしい!!! 
御大、立教大学の野中教授の参列する所には世界中から学者の卵達が参集していると言う・・・
要請の一人に野中教授が居た。 また、先生のお弟子さん研究者:溝田準教授、伊丹昆虫館副館長:坂本さん等々が居て何とか念願を適えて上げたい!!!と、思い立った。皆昨その道の第一人者達だ!
嬉しい事に、お得意先の製本屋さんが全面的に協力してくれ、年内製作の目途が起った。
そして、今週12/24、出来上がり送り付けが完了した。
今日先生方から相次いで連絡が在り大変喜んでおられ、光栄に思った。
そして、今日、野中教授からトンデモナイお話を聞いた。 中国から帰って来たばかりだと言う・・・ そこには青天の霹靂涎が滴るトピックスが在った!!!  

1週間近く中国雲南省:昆明へ中国蜂飼育の視察調査研究に出掛けていて「オオスズメバチ」を中心とした中国蜂飼育ビジネスの話の一端をお聞きした。
奴豪いビジネスで中国ではこの商いが大大ブームを巻き起こしていると言う・・・
飼育術も確かなモノで大型スズメバチの強制営巣は完璧に確立の域にあるとおっしゃっていた・・・ それは企業化というトンデモナイ話だった!!!
この模様は、追々、全国地蜂連合会のブログでBUNさんから報告されるでしょう!!!
指を咥えその来る日を待っている・・・
此処では野中先生送って下さった画像を添えてその模様を想像して頂きたい!!! この奴デカイ巣を見て下さい!!!




(注)
一番上の画像化を見ると日本の「オオスズメバチ(地中営巣)」とは種類が違うように思う! 地中営巣ではない!!! 屋外営巣。 
しかも大型種のようだ!!! 温暖地のスズメバチは巨大巣を作る!!! マレーシヤのヤミスズメバチがイイ例だ!!!

これ等の画像から推測すると「オオスズメバチ」とは言え、奴豪い蜂族飼育術が確立されていて一産業を呈していると言っても過言でもないだろう?
もう20年近く前にもなるが故松浦先生からお聞きした話の現代版と言えるのではないか?と、思えた!!!
非常に興味深い!!! 
中国で此処まで蜂飼育が確立されているとなると、またまた、この分野の研究熱が疼き出す・・・ そして、ドクちゃん(故安藤博士)が居たらなァ~~~と・・・
その昔、二人で研究、検討して来た事が思い出される・・・ 彼が提唱していた「強制営巣」と同じだろうか? yが提唱する匂い付け初期営巣に近いだろうか?
在りし日のドクちゃん!!!を・・・  



野中教授、情報有難う御座いました!!!     今年の最後を飾る大スクープだ!!!

来春も行かれるようなのでチャンスがあったら同行をお願いして見たい!!!
それにしても中国人蜂狂遣るなァ~~~~!!! 恐るべし!!! 
この話を聞いた時、アカンバチの飼育程度か?と、軽くイナシテいたが、そんな訳なもんじゃァ~なかった!!! 

このブログ、最後になるかも?  

皆さんよいお年をお迎え下さい!!!  
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