ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 緊急応援!!!!! 』

2023-11-10 00:11:03 | 日記

             

今年の秋は大分遅れている・・・ ついつい半月前まで真夏日のような天気が続いていた為だ。例年より秋の訪れが遅くなり今丁度秋真っ盛りと言う次第。この世の中良くしたもので植物群の植生次第で世の中の動物達は動いている。老い耄れの場合、一年中へボちゃんと暮らしているような生活を送っているのでお友達の行動は手に取るように分かる。例年だと決まって10~11月には決まって山や庭先から飼育箱を交尾小屋:ガラス温室に移動させ此処で交尾活動を集中促進させるという手を打ってきた。 指折り数えると40年近くになる。このカレンダーはこれまでそう多くの狂いはなく略カレンダー通りに履行されてきた!!!先ずは、『キイジス』、そしてやや遅れ『ピンコロ』そして遅れる事約1ヶ月『軍:シダクロ』へとカレンダー通り運航していたから驚かされる。所が、今年は初夏、6月頃から狂いが生じていた・・・ 信州の場合、肝心要のヘボちゃん働き蜂が全く居なかった!!!本場、岐阜や愛知県等では普段通りだったという。春先の気温変化がこうした異常とも言える狂いを生じさせたのだった。

初夏はOさんと他県への遠征が続いた・・・ 不思議と、此処では信州程の狂いは見られなかった。 遥々3回程出掛けたか? 8巣回してもらいこれを庭先で飼った。 猛暑続きだったが、昨年のような壊滅騒ぎ庭至らず8月まで8巣総てが順調に通っていた。盆過ぎ辺りから猛暑に祟られるコロニーが出始めた。これは10月に入っても続き、計3巣が彼の世行きとなった。の頃5巣が今日まで順調に生きながられた・・・

山の飼育場は15巣飼うべく飼育箱を用意したが、県下での成績が悪過ぎたった4巣しか活ける事が出来なかった。無理すれば追加2~3巣は何とかなっていたが、真夏の疲れとか門限がある山の飼育場へ運びこる事が叶わず無理しないことにし、見付けはしたがその儘にしてきた・・・

 

さてさて、本来だと11/3には交尾体制へと出来上がっている筈だが、今年の秋は遅れていた為約1週間遅れととした。 その作業を今日予定した!!! サテアンの清掃、交尾体制への諸準備!!!この3日間は非常に忙しかった!!! 最近、my サテアンは猛暑のお陰で惨憺たる現状!!!植物群が猛暑で遣られ、見る影もないので荒れ放題になっていた!!! これを整理しながらの交尾体制作り故非常に時間が掛かった。 昨日から漸くトラップ造りに入り今日かろうじて飼い蜂の移動と言う流れになった。 簡単に移動と言うが、これが歳と共に大変になり、重たい飼育箱+コロニー 10数kgを持ち上げ運び込むという作業は非常に苦痛になってきた。しかし、今年の惨憺たる信州の現状を考えると次世代を残すという作業は爺にとって義務的存在でなさねばならない義務事項でもあった。 勿論、晩秋見付けた自然巣は燻すことは諦め99パーセントが其の儘自然へ帰すという手が打たれている・・・

実は、明日、足助のBUNさん一行が信州の大滝を是非見たいという事で予定が組まれていた。が、天気が超怪しい!!!  終日雨になるという・・・ 渓谷の雨はキツイ。急遽辞めることにした。この予定の前に何とか飼い蜂をサテアンに入れ交尾体制へと準備を進めていた話をすると、どうしても応援に出掛けたいという・・・提案が昨晩飛び込んできた。足助から遥々4時間もかけ来てもらうのは忍び難い!!! my脚方の自信は5分5分!!!!! 苦戦は間違いない!!!一昨年でさえ終わった時はフラフラだった!!!それから2年も経っている・・・昨年は、飼い蜂全滅だったので山の飼育場から『キイジス』を矢張りOさんに助けて貰い運び込むことが出来たが、更に脚が悪化していることは疑う余地もない程進行している。

庭での飼い蜂を燻して等して食べる気持ちは更々ない!!!  愛着があるのと、今年の信州ヘボ時勢を考えると罰が当たるほどの責務を感じているから惚れまで99.999パーセント自然放蜂かサテン管理としてきた。今カキコしつつあるが、強制交尾管理術が略確立し、自由自在に操れ出しているので環境適合能力に超長けたヘボちゃんと戯れるのも私の責務見たいなものだ!!! 交尾女王蜂捕獲目標は20000匹を狙っている。 2つのガラ温室へ2巣、3巣と入れた・・・ 明朝の轟音がお楽しみ!!! 無事訓佳して欲しい!!! 今迄失敗した事が無いからまず大丈夫だろう。 移住は完璧だった!!!  

 

丁度5時過ぎ、BUNさんが奥さん同伴で来てくれた!!! 遠い遠い足助から4時間も掛けて・・・ 申し訳ないが、有難く労を頂くことにした。 もう暗い所でも暗算で処理が出来る腕前になっているので準備作業は爺が…、BUNさんに軽々と運んでもらった。 中に超重たいのが2~3巣あった!!! 中の状態は判らないが、1~2巣は巨大化していたようだ? 所でBUNさんの地域社会への貢献には頭が下がる。 豊田市に存在している黍生山の管理を、毎年、自前で手入れ、草刈、道道普請しているから頭が下がる!!!   同じ蜂仲間と取り組んでいるから頭が下がる。 我が、鉢伏山の三沢爺ちゃんと同じで大きな大きな社会貢献を果たしてくれている。私的には、こうした隠れた人達に社会貢献勲章を与えられるような社会に欲しいと常常思っている。

BUNさん有難う。 奥さんの写真、又見せてね!!!   来春、交尾越冬蜂をお分けしようと思っている・・・  

 明朝、サテアンは轟音と化した訓佳万端のヘボちゃん達がサテアン内で新しい活動を開始し始めるだろう・・・ 凄い適応能力を秘めた蟲さんである!!!  

 

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2 コメント

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Unknown (村夫子BUN)
2023-11-10 17:59:59
昨日はお疲れ様でした。
返って気を使わせたようで恐縮です。

移動させた巣箱に異変はないでしょうか?
巣が落ちていないかそれが一番心配です。
迂闊に応援などして軽率でした。
唯々沢山の女王が吐けるよう祈っております。
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Unknown (極楽蜻蛉)
2023-11-11 00:27:48
遠路、遥々、お疲れ様でした。
奥さんまで応援に来て下さり恐縮しています!!!
今日は終日雨降りの寒い日でした。夜中に餌:鶏肝、小海老を剥いてやり両ガラ温室:myサテアンに吊るし、砂糖水も各飼育箱の上に置いてやりました。

朝見ると、毎度のことですが、空間で屯している一群がかなり居てコイツ等果たして自分の巣へ帰れるのか?少々心配に!!! お利口さんの働き蜂は何事もなかったように餌を運び、砂糖水も飲んで運んでいました。但し通いは少々弱かった・・・明日暖かくなればこれまでのように通い出すでしょう? 勿論巣材も入れてあります。もう暫くは巣材取りもするでしょう!!!小さな小さなヘボちゃんコロニー空間をガラ温室が提供していることになります。来週に入ると間違いなく交尾が見られるでしょう!!!
この時の満足感が何とも言えません!!! 近ければどうしても見て頂きたい瞬間です。

この一連の流れで、多分、20000匹近い交尾蜂が得られるでしょう!!!これに生き甲斐を感じています。
今連載中のカキコ、後、1~2回続けますが、是非読んで下さい。最終号で奴デカい『共生営巣への道』と題して〝夢のまた夢”みたいな構想を書いて見たいと思っています。果たして実現できるか?
明日天気になったら防護服を着て餌遣りしながら中の様子を観察し、又レポートします…
本当に助かりました。BUNさん、Oさんは私の蜂狂の中の蜂狂さんで故ドクちゃんに匹敵する掛け買のない蜂狂さんです!!! これか蘭も宜しくネ・・・ 
お礼に、来春、越冬した交尾女王蜂をプレゼントしましょう!!!
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