ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ボロボロの通い!!! 』

2015-07-17 17:22:05 | 日記

             


日本各地に大きな被害を齎した台風、日本海に抜けるもまだ近畿、中国地方に膨大な雨を降らし暴れまわっている・・・
yの住む信州は、周りを南アルプスや北アルプスで囲まれている為台風で大きな被害が生じたのは伊勢湾台風位で自然の要塞に恵まれ事無きを得ている・・・
紀州の熊野川下流域はまたもや河川が氾濫した!!!というニュースが伝わって来た。
この地域にはyのイワチドリ:花師匠さんや友人が多いので台風の度心を痛めている・・・
数年前の熊野川氾濫の折は本当にお気の毒な被害にあった師匠さんや友人が多かった。 そして、又もや!!!
何故こう度々被るのだろう?
熊野川は、日本有数の豪雨地帯に位置していて、その下流域は熊野台地に降った大量の雨を総て集めるので新宮市やお隣の三重県紀宝町は台風の度冷や冷やモノになると言う・・・
堤防や防波堤の設置は勧められては居るものの十分とはいえず大雨の度限度を超えた水量になると言う・・・
庶民感覚的には、今、建設費だけで2500億円を超えると言う新国立競技場建設等に浴びる程の税金を使うより全体枠でこうした地域に少しでも予算を割いて度重なる台風被害の不安を取り除いて貰いたいものだ!!!と思った。
新国立競技場建設は、あのドーム型のデザインを煤炉、さらに屋根の開閉、そして座席の設置等にまだまだ数1000億円のコストが掛かると言う・・・
オリンピックも結構だが、こうした過剰設備に膨大なお金を掛けると後々の維持管理にこれまた膨大な維持費が掛かり子孫達に大きな負の遺産を残す事になる!
今回の台風で改めてお金ん使い道を考えさせられた。

紀州のお師匠さんや友人達丈夫だろうか? 
台風の度気になっている・・・

朝方強い雨が降っていたが、後に上がり強い風に変わった。
雨の合間を見て婆の買い物のアッシー君をしたり銀行送金作業なりをこなした。
そして、久し振りに飼い蜂の状況を具に見た。
今年の飼い蜂は絶好調でどの箱もボロボロの通いを呈している・・・
6月、生掘りの際落葉松の根で覆われ根と根尾の間にあったコロニー、作業が遣りず楽かなり傷んで掘り上げた!
小さなシャベル2つで漸く拾い上げられる難工事だったが予想外にも大きく発展今ではボロボロの通いに進化している・・・

また、Oさん生掘り時女王蜂が逃げ出す!と言うハプニングが起きたコロニーがあった。
何せ、我々初めての事でショックも大きかった。
時間割り振りと平日の都合が付かないOさん、諦めざるを得ず、yがその後の状況把握と逃げ出した女王蜂のその後の動静観察に興味があり数日後貰い受ける事にした・・・
再度掘り上げに行った際、異様に通いが良かったので或いは?と興奮した!!!!!
こうういうハプニングの巣のその後の動静に関心があるので毎日観察を続けていた・・・
それが、今日では、入り口の通い穴を広げかなりボロボロの通いに進化している・・・
これ、詰まり、女王蜂がその後帰還したことを意味している!!!  
2人で「帰るよねぇ~~~!」と、話してはいたものの、若干の不安はあった。
改めて女王蜂の生命力の強さに感服した!!!  

さてさて、老いと共に、飼い蜂は大変骨が折れるもの・・・
今年から箱数を減らそう!と、目論んでいた。
10巣を目標に・・・
加藤式合掌造りの飼育箱を山に運ぶ算段をしていたが、野暮用で中々時間が取れず時間が経ってしまった。
飼い蜂の時期となり飼育箱の山行きは実現出来なかった。
山の飼育場は門限等あり夕方~夜間の持ち込みは不可に近く、悲しいかな家に其の侭置いてあった。
今年は探巣も順調で思いの外巣を見付ける事が出来た・・・
山に置くと水害や小動物、ハチクマ等に遣られる事も考え極力飼い蜂にしよう!と考え直した・・・
結局、山行き飼育箱はこうした仲間の住処となった。
そして、後半、思いもよらない「キイジス」の探巣が続き、予定外のコロニーを新たな飼育方法で家で飼おう!!!と決断した。
飼育箱が無い!!!
思い付いたのは東白川の安江さんが考案した2段式灯篭仕立ての豪華高層飼育箱だった。
これに土を入れ「キイジス」が最も嫌う暑さ対策を回避すべく妙案を思い付いた・・・
何と言っても家の周りで「キイジス」の餌取り、巣材取り、そして通い風景が見られるのは魅力的だからだ!
灯篭仕立てにタップリ山土を入れたので暑さに対してはかなり効果的だろう・・・
そして、おまけにBUNさん・長さんから頂いた胴丸のドンガラもやっと日の眼を見た!!!  
屋根部の切断が凸蝦蛄で苦戦はしたものの両者合わせて1日の改造時間で最高傑作の飼育箱に変身した!!!!! 

後日紹介しよう・・・ まだ、写真を撮ってない!!! 

台風が通過する朝方、そして夕方餌を遣りながら15巣を観察した・・・
大方どの巣もボロボロの通いになりこれまでにない飼育状況にある・・・ 
こんな年も珍しい!!!
営巣開始が半月早かった事、そして、その後の天候に恵まれたのだろう?
比較的どのコロニーも順調に生育していて、巨大巣に向かって邁進中!!!
中に、出入りに間断を置かない超ボロボロのコロニーが半分位ある!!!
今日はゆっくり飼育箱の近くで見ていると土入れの灯篭式と胴丸、もう土を咥えて外に運び出している・・・ 
この土の咥え出し、最高のシーンと観ている・・・
多分盆を過ぎれば間断のないボロボロの通いに進化しているだろう・・・ そして、大方の土は運び出されているだろう・・・
また、この土入れが「キイジス」に如何様に効果を発揮しているか?この飼育方法を産み出すのも楽しみの一つになって来た・・・ 

明日は、生掘り術について講釈をして見たい・・・ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする