名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

サンデーウォーキング

2016年08月28日 | 歩く

↑白川公園
今日も暖かく湿った空気に覆われ、ジメジメして蒸し暑い一日だった。
台風10号が太平洋上で足踏みをし、進路の特定が難しいようだが、
いつまでも停滞されてはかなわない。
雨の心配もなさそうなので、白川公園から大須~栄あたりを歩いてきた。


白川公園の市美術館前には、ブラジルの芸術家
ジョアン・モデの「NET Project」が展開されている。

「あいちトリエンナーレ2016」の参加型のアート作品で、
自由に紐を結ぶことで姿を変えながら完成する。


最初はネットだけだったが、たくさんの人が紐を結び、
訪れるたびに姿を変え、アート作品らしくなってきた。


毎月28日は、大須赤門の大光院の縁日で、露店が並び
野菜や干物、衣料品などを商っていた。

地元では「明王さんの縁日」と呼ばれ、かつては夜遅くまで
線香の煙が絶えないほど賑わったと言われている。


その近くの小公園に、6世紀に作られた前方後円墳
「那古野山古墳」の一部が残っている。


古墳の向こう側が大須演芸場で、開演を待つ人の列ができていた。
再生演芸場の人気が出てきたようだ。


この辺りは、古い民家やかんしょ(露地)が残っていて、
昭和の香りが漂ってくる。


毎月18・28日には、大須観音境内で骨董市が立つので、
今日は日曜日と重なり、境内も商店街も人で溢れていた。


大須はデジタル機器の集積地でもあり、東京の秋葉原、
大阪の日本橋とともに、日本三大電気街と言われる。

新旧が混然と入り混じった街は、垢抜けしないが、
古き良き時代のあたたかさがある。




大津通から久屋大通公園一帯は、折からの「にっぽんど真ん中祭り」で、
通りも特設ステージも人で溢れ盛り上がっていた。
コメント (4)
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