名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

カマスの干物作り

2015年12月19日 | 食べる


今頃は7時すこし前に日の出を迎え、5時前に日が沈む。



今日も冬晴れで、ビル壁面のご来光を拝みながら近所を歩いてきた。



この時期になると、乾燥した冷たい空気に反応して、鼻水や涙が盛んに出る。
体質的なものと諦めて、タオル持参で歩いているが、冬到来を体感する朝が続いている。



散歩コースの一つに、柳橋中央市場があり、よく場内を一回りする。
数の子や蒲鉾、蟹など正月食材が、少しづつ増えはじめた。



今日は丸々と太ったカマスが並んでいたので、干物用に買い求めた。
背開きにして塩水に1時間ほど浸け、天日で干した。



今の時期は、空気が乾燥しているので、甘塩でしっとりとした干物が作れる。



旨味が凝縮した干物は、塩焼きや煮物より数倍おいしい。
涙や鼻水に悩まされる寒風が、絶品の干物や燻製を作ってくれる。

コメント (4)
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