今朝の散歩は、伏見通りを北に向かい
外堀通りでUターンし
堀川沿いを下って家に戻った。
ここは朝夕の散歩でよく通るが
市街地の開発が進む一方で
古い家並みも残っていて
そのコントラストが面白い。
桜通りと交差する、日銀前の歩道橋あたりで
ようやく明るくなってきた。
↑ 去年の7月撮影
丸の内の京町筋から五条橋を渡って
四間道(しけみち)方面へ向かった。
↑ 去年の7月撮影
橋のたもとには
周りを圧するように
豪壮な土蔵造りの邸が建っていた。
昨年の暮れに解体工事を始めていたが
今朝見たら建物は跡形もなくなり
マンション工事が進行中であった。
このあたりは、旧家が残っていたが
次々にビルに建て替えられたり、駐車場に変わっていく。
対岸の四間道も奇跡的に戦災を免れ
白壁土蔵や町家など、古い街並みが残っている。
路地の奥には、地蔵堂や屋根神様が祀られ
市街地開発に見舞われながらも
この一角だけは、昭和がひっそりと息づいている。