名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

中区丸の内から西区那古野ありを歩く

2014年02月07日 | 歩く

今朝の散歩は、伏見通りを北に向かい
外堀通りでUターンし
堀川沿いを下って家に戻った。

ここは朝夕の散歩でよく通るが
市街地の開発が進む一方で
古い家並みも残っていて
そのコントラストが面白い。

桜通りと交差する、日銀前の歩道橋あたりで
ようやく明るくなってきた。

↑ 去年の7月撮影
丸の内の京町筋から五条橋を渡って
四間道(しけみち)方面へ向かった。

↑ 去年の7月撮影
橋のたもとには
周りを圧するように
豪壮な土蔵造りの邸が建っていた。

昨年の暮れに解体工事を始めていたが
今朝見たら建物は跡形もなくなり
マンション工事が進行中であった。

このあたりは、旧家が残っていたが
次々にビルに建て替えられたり、駐車場に変わっていく。

対岸の四間道も奇跡的に戦災を免れ
白壁土蔵や町家など、古い街並みが残っている。

路地の奥には、地蔵堂や屋根神様が祀られ
市街地開発に見舞われながらも
この一角だけは、昭和がひっそりと息づいている。
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2 コメント

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雪の朝 (Rei)
2014-02-08 11:56:57
朝起きましたら予報通り庭が白くなっていました。
飛騨の山里を思い出されましたか?

四間道、名古屋に残る貴重な建物ですね。
豪壮な土蔵造りの邸が建っていた。>市は何か保存のための支援をしているのでしょうか?

父は有松の出なのですが、街並み保存に力を入れているようです。
桶狭間の長福寺へ年に何回か行くとき狭い旧東海道を通ります。

↓模写は聞いたことありますが、模刻という言葉初めて知りました。
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雪景色 (nko)
2014-02-08 16:49:36
Reiさん
久しぶりの雪景色を楽しみました。
用があって外出しましたが、湿った雪で歩くのが大変でした。
飛騨とは雪質が違うようです。

市街地は開発が優先するので、価値のありそうな建造物が、次々と消えていきます。
残念ですが、保存の動きはないようです。

絵と同じで、練習のために繰り返し摸刻をしています。
まだ本物とは、似ても似つかないレベルですが・・・



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