名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

東急ハンズで買い物

2011年08月26日 | セカンドルーム

  

名駅の東急ハンズへ買い物に行ったら、店内は買い物客ですごく混雑していた。
何事かと思ったら、「ハンズメッセ」の開催中であった。


買い物の目的は、燻製を作るためのドライネットや温度計、フック、電熱器などであるが、いずれもバーゲンの対象外であった。
せっかく来たので、興味のある売り場を回ってみたが、大工道具や電動工具などが格安で並んでいた。
ドリルやルーターのビットが100円~300円程だったり、塗装用の刷毛も1本100円だった。
こんな値付けで様々な生活用品が売られているので、客は先を争って買い込んでいた。

雰囲気に呑まれた訳ではないが、刷毛5本とスチールウール1袋にスピードコントロールを買い込んでしまった。
スピードコントロールは、電動工具の回転を制御する機械で、グラインダーで刃物を研いだり、チップソーの目立てをするとき、低速回転にすると焼きが戻らないで研げる。
同じ建物の中にあるデパートも、ウィークデーにも拘らず人でいっぱいだった。
自動車関連企業が木・金休みにした影響なのか、名駅周辺は土日並の人出であった。

燻製は、魚釣りを夢中でやっていた頃によく作っていた。
保存が利くし、独特の香りと風味も好きだったので、釣りの後の楽しみにもなっていた。
当時は、手製の燻製器でアジやイカを一夜干しにして、市販のスモークチップやスモークウッドを燻して作った。
スモークチップは広葉樹の小さな木片で、金属製の皿に乗せてコンロで熱を加えて燻す温燻に、スモークウッドは木の粉を拍子木状に固めたブロックで、蚊取り線香のように煙を出す冷燻に使う。
今回は、薪を作るときにおが屑がたくさん出るので、それを使って燻製を作ってみようと思い立った。
ナラやクルミ、ヤマザクラなどの広葉樹なので、きっと香りの良い燻製が出来ると、作る前から期待だけは膨らむのだが・・・

コメント (6)
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