名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

学生時代の仲間と名古屋で暑気払い

2011年08月09日 | セカンドルーム

 

立秋を過ぎたというのに、名古屋の残暑は厳しく、今週いっぱいは猛暑日が続くようだ。
高温注意情報が出ていて、熱中症に罹らないように、エアコンを適切に使えと注意を促している。
この適切の度合いがよく分からないが、家にいる間はつけっ放しでいないと、熱中症になってしまう。
いったん涼しくなってからの暑さのぶり返しと、エアコンを必要としない飛騨から来たせいなのか、この猛暑は耐え難い。
飛騨の蝉はカナカナと涼しげに鳴くが、街路樹でジージーと騒ぎ立てる名古屋の蝉は、暑さをかき立てるようで鬱陶しい。
蝉にまで八つ当たりしたくなるような、昨日今日の暑さだ。

お昼は名古屋駅セントラルタワーズの割烹「浅田」で、学生時代の仲間と暑気払いをしてきた。

 


品の良い加賀料理は女性好みだが、糖尿や高血圧を抱える仲間が増えたので、程ほどの量で美味しかった。
話題は時節柄、さきの戦争や原発問題など、談論風発でとどまることは無かった。
90才を過ぎた恩師も参加されたが、士官学校出身ならではの戦争秘話や、専門の科学知識に裏付けられた原発問題は、もと生徒が得意とする一夜漬けでは太刀打ちできない。
毎年感じることだが、いくつになっても先生には頭が上がらないし、教わることも多い。

コメント (2)
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