名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

畑の草取り

2011年08月02日 | セカンドルーム

 

今日の飛騨地方は朝から曇りで、時々にわか雨が降って、相変わらずすっきりしない一日だった。
畑の草刈りは、囲いの中とその周りは済んでいるが、それ以外は残っていたので、涼しい朝から取り掛かった。


キュウリやトマト、ナス、枝豆などの畝の間は、雑草がはびこって地面が見えなくなり、背の低い枝豆は隠れてしまった。
畝の間は草刈機が使えないので、一株ずつ引き抜いていく。
地面が湿っているので、根っこごとメリメリと抜けてくるので気分がいい。

 


引き抜いた草の小山が出来たところで、他のところは草刈機で一挙に刈り払った。


庭や裏山も残っているが、一巡して最初の場所に戻ってくると、すでに草は大きく伸びている。
まるで賽の河原でいたちごっこをやっているようだ。


放って置けば草に埋まってしまうので、どこの家も夏の間は、来る日も来る日も草刈りで大忙しである。
畑や田んぼの中とその周り、農道や家の庭などの他に、草刈り場で堆肥や牛舎用の草も刈る。


刈り取った草は、支柱を中心に円筒形に積み上げて乾燥する。

 去年の8月撮影


集落のあちこちで草の塔を見かけるが、中には3メートルを越す立派なものもある。
干草は山里の風景によく似合うが、暑さに耐えて積み上げた汗の結晶でもある。

 

コメント
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