名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨山椒で佃煮を作った

2011年08月21日 | セカンドルーム

 

今日も雨が降ったり止んだりで、8月とは思えない肌寒い天気だ。
早く前線が立ち去って陽射しがほしいが、こればかりはどうしようもない。

裏山に自生している山椒が、たわわに実っていた。
奥飛騨の山椒は香りが強く、ピリッとしたしびれが好まれて、プロにも一般の人にも人気のある特産品で、8月が収穫の時期である。


標高が800m前後の高冷地で育つ山椒でないと、いい香りが長持ちしないと言われ、他の産地に比べると小粒であるが値段は高い。


一握りほどの実を採って、昆布とちりめんじゃこの佃煮を作った。
調味料は、酒、味醂、酢、削り節に、「備中むらさき」醤油を使った。
分量は例によって適当だが、味見をしながら加減をしている。

 


日持ちを良くするために少し濃い目の味にしたが、好み通りに美味く炊き上がったと自賛している。
おかずが無いときでも、ピリッと山椒の香りの利いた佃煮だけで、おいしくご飯が食べられそう。

コメント (6)
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