名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から飛騨へ

2011年02月16日 | セカンドルーム

 

今朝早く、快晴の名古屋を出て、高山へ向かった。
東海北陸道のチェーン規制は解除されていたが、郡上八幡を過ぎるあたりから、トンネルを抜ける毎に辺りの景色は雪深くなっていく。
ひるがの高原SAのETC専用出口から、国道158号線へ出て、飛騨清見まで下を走った。


高原を走る「やまびこロード」は、左手に白山や大日岳を眺め、カラマツやシラカバの森が続いている。


森の中は分譲別荘地になっていて、いろいろなタイプの建物が点在している。
メイン道路は除雪してあるが、玄関までは深い雪に覆われているので、冬の間は利用する人は少ないようだ。


再び中部縦貫道の清見ICから入って、高山ICまで高速を走った。
この区間は、松本方面へ延長工事中なので、今のところ無料である。

高山の町も珍しく快晴で、北アルプスの山々がきれいに見えた。

お昼過ぎに着いた集落は、相変わらず静かで人の気配はない。

 

家が雪に埋まっていないかと心配していたが、思ったほどの積雪もなく屋根も庇も大丈夫だった。

 


2時間ほどかけて、道路際の雪の壁を取り除き、通路と車のスペース分の除雪をして出入り口の確保をした。
部屋の掃除をしたり、薪を運搬している間に部屋も暖まり、凍結していた蛇口と湯沸かし器も温風で復旧できた。
いずれも手馴れた毎度の仕事であるが、最初の頃は除雪道具や、長靴が車に積んでいなくて苦労したこともあった。
夕暮れ時に家に着き、除雪が終わる前に日が暮れてしまったこともある。 雪が深くて家に入れず、町のホテルに泊まったこともある。
今はそんな失敗もなく、手際良く都会から山里暮らしへシフトしている。

 

コメント (4)
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