名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋のトリプル投票

2011年02月07日 | セカンドルーム

 

ここ2~3日は穏やかな日が続き、春の兆しを垣間見たが、今日は一転して雪が降っている。
一頃の肌を刺すような寒さや、凄みを感じる激しい降り方は無くなった。
これも山里の、春の兆しの一つだろうか。


ユキは夜間だけ、部屋の中の特製ベッドで寝ていて、朝になると外へ出している。
庭にロープを張って、その範囲は自由に歩けるようにしてあるが、まだ雪が深いので、行動範囲は小屋の回りだけである。


寒い日はすぐに小屋に入ってしまうが、最近は外にいる時間が長くなった。
犬も耐えがたい寒さが、少し遠ざかったことを肌で感じているようだ。

名古屋のトリプル投票は、予想通りに決着したが、これほど大差が付くとは思わなかった。
やはり既成政党に対する不信感と、無風市議会や議員の厚遇に対する批判が高まった結果だろう。
市会議員は口をそろえて、民主主義を破壊する独裁者を許すなと、盛んにキャンペーンを張ってきたが、市民の賛同は得られなかった。
彼らの既得権益を侵すものを、そう呼ばざるを得ないところに、市民感覚を失ったものの哀れさを感じた。
民主主義の進んだ社会に、真の独裁者などありえない。
市民は少々強引で、あくが強くても、掲げた政策を強いリーダーシップで実現してくれる市長を選んだ。
次に行われる市議選で、誰を選ぶかは大きな課題であり、今後を占う鍵になりそうだ。

コメント (4)
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