今日は、名古屋の郊外に住む友達と会って会食をし、明るいうちに帰ってきた。
地下鉄の栄で降りて歩いてきたが、風が強くてとても寒く感じた。
名古屋の最低気温が、飛騨の山里の最高気温に当たるが、体感的には名古屋のほうが寒く感じる時がある。
冬の飛騨は、山の上を風が通り過ぎていくが、平地の名古屋は、北西からの伊吹おろしがが、もろに吹きつけてくる。
暖房の効いた地下街やデパートなどから、外へ出たときは、ビルの間を吹き抜ける風に思わず背を丸めてしまう。
紙くずを舞い上げる光景も、風の寒さを増幅している。
飛騨では、体も心も寒さを覚悟しているせいか、骨身にしみるほどの寒さは感じることは滅多にない。
それに、外へ出ればず~っとその寒さに晒されてしまうので、体もそれに馴染んでいくようだ。
名古屋にしばらく居て、山里に戻った時は、体が慣れるまでの数日辛い思いをする。
最近は、その数日がだんだん長くなっていくような気がする。
どうやら、耐性がが無くなってきたのかも知れない。