名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

過疎地の学校

2008年06月01日 | セカンドルーム

名古屋の家に帰ってくるたびに、まわりの環境が大きく変化している。
古いビルや住宅が取り壊されて、昔から住んでいた人たちが郊外へ移っていく。
突然出来た空き地は駐車場に変わり、その傍らでは何棟ものビル建築が進んでいる。
家にいても、新築や取り壊し工事の振動や騒音が伝わってくる。
住民が減った街からは、食品など最寄り商品を扱う店も無くなり、徒歩で買い物が出来るのは、デパートの地下かコンビにだけになってしまった。


子供が少なくなった近所の中学校は、学区の小学校2校を統合して、新しい小中一貫校が出来ることになった。
耐震、防音、空調設備が整った学校は、超高層ビルと高速道路に挟まれた谷間に、2年後に誕生する。
私がいる集落の僻地小規模校の小学校は、校庭にスキー場や畑もあり、時には猪やカモシカが遊びに来るような、豊かな自然の中で学んでいる。
同じ教育僻地校の子供達は、これからどんな育ち方をしていくのだろうか。

   「飛騨の山里暮らし」をUPしたのでご覧ください。

 

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