名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

南九州旅行

2007年09月26日 | セカンドルーム
恒例の、もと会社OB会親睦旅行で、霧島温泉と指宿温泉に泊まって南九州を周遊してきた。
真夏を思わせるような暑さの中を、霧島から青島、桜島、指宿、長崎鼻、知覧などを回ってきた。
桜島や開聞岳も、天気に恵まれてきれいに見えたし、波の音を聞きながら入った、指宿の砂蒸し風呂では疲れが癒された。
落ち着いた雰囲気の知覧の武家屋敷は、金沢や津和野などと異なる味わい深さがあった。
特攻平和会館は、特攻機の残骸や隊員の遺品が生々しく、身が凍る思いであったし、僅か二十歳前後の若者が、書き残した遺書や辞世・絶筆は涙なしでは読めない。

物見遊山で訪れる後ろめたさを感じつつ、国のために散った若者達へ、改めて鎮魂の祈りを捧げてきた。
コメント (2)
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