10月25日は平安時代中期の天文学者・安倍晴明をお祀りする晴明神社を拝観しました。
境内には晴明公とゆかりの深い一条戻橋の欄干などが移設されています。
晴明井や手水鉢の水もコロナの影響で止められています。
晴明神社のパワースポットのひとつ御神木の楠です。
参拝者の皆さんは手に触れたり、抱きついたりして御神木のパワーを頂こうとされています。
拝殿の向かって左側には晴明公の像が、右側には桃がお祀りされています。
中国では桃は厄や邪気、穢れを祓う果物とされ、京都の寺院や神社の屋根瓦の一部になっているところも多く見かけます。
境内には晴明神社の社紋であり晴明公ゆかりの桔梗の花が咲いています。
今回、初公開の安倍晴明公御神像です。
萎え烏帽子に白い猟衣を身につけ、手は袖の中で印を結んでいるそうです。
鎌倉時代初期に活躍した尊智により描かれたとされています。
普段は京都国立博物館に寄託されています。
晴明神社では初公開だそうです。
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