
2月18日、清水寺随求道、清水寺、清閑寺を拝観の後、清水坂沿いにある日體寺(にったいじ)を拝観しました。












初訪問のお寺です。








清水坂の途中にある日蓮宗のお寺「日體寺(にったいじ)」は、洛陽十二支妙見めぐりの「巳」にあたり“清水の鎮宅妙見宮”と呼ばれています。
洛陽十二支妙見とは、京都御所(紫宸殿)を中心に、十二支の方角にある妙見宮から構成されており、「巳」(南南東)にあたるのがこちらのお寺です。
巳の妙見大菩薩をお祀りされており、財福金運のご利益や、家を災いから守って平穏が訪れる(鎮宅)と伝えられていることから多くの方が参拝されます。
今年は巳の年と言う事もあり、注目されているお寺です。



ただ、本堂から入るのでは無く、隣りにあるご自宅のような普通の玄関ドアから入るので、戸惑われる方も多いと思います。







内陣は日蓮宗のお寺らしく煌びやかですが、隣りの書院は襖絵や白蛇のたては水墨画と落ち着いた雰囲気です。
ご住職の配慮で堂内は撮影可能です。
拝観した時はご住職が檀家さんから帰られたところで、手書きの御朱印を授与して頂きました。

通常、日體寺のヘビのおみくじは2種類あり、張子と陶器があります。
どちらも可愛い巳がデザインされています。

今年の巳の年にちなんで、白と金のヘビの
おみくじも用意されています。



境内では、開花が遅れていた梅の花(白梅)がようやく咲き始めていました。
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