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京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京都ブライトンホテル鉄板焼「燔(ひもろぎ)」 一期一会

2025年02月28日 07時29分00秒 | 日記
 2月21日は、京都ブライトンホテル鉄板焼「燔(こもれぎ)」の年に一回の企画「一期一会」に行って来ました。







ひな祭りが近いのでエレベーター横の吹き抜け空間には安藤人形店の立派な"お雛さん"が飾られています。









予約時に"焼き手"を鈴木シェフにお願いしていました。

以前に前沢牛が食べたくなり、ひとりでふらっと訪れた時に担当して頂いたのが鈴木シェフでした。

会話の中で、"食堂デイズ"のオーナーシェフ清水正さんの先輩であり、また、JR二条駅近く御池通沿いにあるイタリアンレストラン"リストランテ野呂"のオーナーシェフ野呂浩美さんとも懇意にされていて、3名のベテランシェフとが繋がり、会話が多いに盛り上がり楽しいランチタイムでした。



さて、この日は通常のメニューには無い、料理長が一から考えられたスペシャルメニューが味わえる特別な日です。





①  フグ・ボタン海老・鮪の前菜盛り合わせ

前菜から鉄板焼らしからぬメニューが並びます。
冬の旬、春の旬が盛られた6種類の前菜はどれも素材の味を大切にされた一皿で、こちらのお店の実力を感じる前菜でした。

また、器の美しさにも目を惹かれます。







② タラバガニと帆立貝柱のグラタン

タラバガニの帆立貝柱との組み合わせなので海の恵みを存分に味わえる一品ですが、ソースがグラタンとは言え、抜群の組み合わせと美味しさです。

"タラバガニと帆立貝柱の海の幸ソース"と言い変えてもいいような一品です。


③ 米沢牛すじと大根のコンソメ煮 ポルチーニソース

和洋折衷の料理で米沢牛すじはコトコトと長時間かけて煮込まれいて、口の中で牛すじの繊維がほろほろと解けて行きます。

フォンドボーと本醸造された醤油の風味と相まって非常に美味しかったです。

一方の大根のコンソメ煮もしっかりとコンソメが染み込み冬野菜の代表格"大根"の旨みをしっかりと味わいました。



④ 伊勢海老のマヨネーズソース

この料理は絶品です。
中国料理では、油で揚げられますが、鉄板でゆっくりとじっくり低温で焼かれた伊勢海老は甘みと旨みとを十二分に楽しめる一品です。





⑤ 京都産根菜と彩野菜のサラダ

地産地消にこだわったサラダです。
サラダも新鮮で美味しかったのですが、器がまたいいです。

青の釉薬が美しく、食べ終わっても器の美しさを目でも楽しめます。







⑥ 松阪牛フィレ40gの鉄板焼 焼野菜 もやしサンド

松阪牛のフィレともなると脂分も少なく肉の旨みがダイレクトに伝わってきます。
これが、サーロインだと旨みは凄く強いですが、年齢を重ねてくると少し辛い?ものがあります。

もやしサンドは"燔"の名物の一品で、どのコースにも入っている人気のメニューです。

もやしのシャキシャキ感がたまりません。
この一品だけは"もやし"が主役です。




⑦ ガーリックライス、伊勢海老の赤出し

オプションでご飯をガーリックライスに変更することが出来ます。
折角の機会です、、、もちろんガーリックライスでお願いしました。

伊勢海老から出汁をとった赤出しも美味しいです。
香の物も付き、和洋折衷のようになりますが全く違和感なく美味しく頂きました。





⑧ デザート

ショコラテリーヌ ベリーコンフィチュールと金柑マリネ サングリアプランのソルベ

"いいお店は最後のデザートまで手を抜かない"が僕の中でのいいお店の鉄則ですが、期待を裏切らないデザートでした。

京都ブライトンホテル館内には五つのレストランがありますが、いずれもホテル直営店です。

デザートは他のレストランが監修を担当されたのかも知れないですね。



レストラン間の垣根をなくして協力し合っているところが京都ブライトンホテルの強みで、「食のブライトン」と言われるゆえんだと思います。












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