
7月26日は京都国立博物館で開催中の「京(みやこ)の国宝」展に行ってきました。













お分かりだと思いますが26日は月曜日で京博は休館日です。
その休館日を利用し、よみうりのメルパルク京都主催で主任研究員の末兼俊彦さんの講演会がありました。


末兼さんの講演内容を要約したパンフレットも用意されています。
その後12時まで特別展を自由参観です。




特別展「京の国宝」だけあり出品されているのは「国宝」ばかり。しかも100名限定ですので広い平成知新館をゆっくりと鑑賞できます。




出品一覧にありように期間中に展示替えがあります。
今回の特別展の構成は
第1章 文化財の年
第2章 京の国宝
第3章 皇室の至宝
第4章 今日の文化財保護
になっています。
展示品が国宝ばかりで展示のテーマにも工夫が見られ、これらの文化財を守り伝える事業に力を注がれているのがわかります。
第4章では国宝の模造品も展示され、制作さるた当初の姿を知る事が出来るのが印象的でした。
春日大社所蔵の金地螺鈿毛抜形太刀
神護寺所蔵の法界虚空蔵菩薩坐像
平等院所蔵の雲中供養菩薩
何百年の時を経て現在によみがえる素晴らしい展示です。
8月23日の休館日を挟み後期の展示が始まります。
後期も行きたくなる内容です。

醍醐寺 虚空蔵菩薩立像。


知恩院 法然上人絵伝。


柏原美術館 刀 稲葉江
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