繁昌神社は京都市下京区繁昌町にある神社です。
具体的には烏丸高辻を少し西に歩き北側にあります。
この辺りは祇園祭の際によく通りますがご由緒について調べたのは初めてです。
神社の名前から「全国唯一の商売繁盛」の神さまです。
他に家内安全、諸芸成就、良縁成就にご利益があるとして信仰されています。
旧称は班女(はんじょ)神社と称していたようです。
延喜年間に安芸の宮島から宗像三女神を勧請したのが起源とされ13世紀の前期に編纂された宇治拾遺物語に繁昌神社の前身の神社が登場します。
近世にご祭神とされた弁財天は明治の廃仏毀釈の際に市杵嶋姫命(いちきしまひめ)を祭神とされました。
社務所はいつも閉まっていて御朱印はA4のクリアボックスに書置きがあり、箱に300円を志納し頂くセルフ方式です。
京都には様々な神さまがおられますね。
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