京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

一保堂茶舗 夏のお茶ライフを楽しもう

2018年08月19日 21時29分21秒 | 日記
昨日に引き続き、今日も京都です。
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」のイベント"一保堂茶舗 夏のお茶ライフを楽しもう"に参加しました。
一保堂の屋号は1846年に山階宮家から賜った「茶一つを保つ」の意からつけられた屋号です。





会場は二階を貸し切っての実施です。







一保堂の加藤さんから、煎茶のレクチャーがあり、お茶を味わうポイントは三つで色、香り、味の三点だそうです。





甘み成分のテアニンと渋み成分のカテキンとのバランスでお茶の良し悪しは決まりますがあくまでも、自分自身の嗜好が大きいです。しかし普段、家で飲んでいる煎茶とは全く別物だと感じました。

次に番茶です。スッキリと軽やかな味わいです。やっといつものお茶だと感じます。



ほうじ茶、玄米茶は、この番茶を二次加工したものです。

次に高級茶の玉露の説明とティスティングのレクチャーがあり、まずは茶碗を手で蓋をして軽く湯呑みをまわして香りを味わいます。(香道の匂いをきく作法に似ていますねぇ)渋みとスッキリ感のある香り、味がします。

玉露の茶園(抹茶もです。)は覆下園(おおいしたえん)で日光を遮って栽培されるのでテアニンと言う甘み成分が増し、渋み成分のカテキンが出にくくなるのだそうです。

次に抹茶です。一保堂さんで上から四番目の"関のしろ"を味わいます。(40g 1800円)



次に最高クラスの"雲門の昔"を味わいます。(40g
4000円)



次に八番目の"若き白"を味わいます。(40g 800円)



この三銘柄でどれが一番好きかを尋ねられましたが、皆さん、結構バラバラでした。お茶は嗜好品なので人それぞれ好みが違うんですねぇ。

それぞれお茶屋さんにはブレンダーの方がおられ、銘柄で味のバラツキがないようにブレンドされています。「ブレンドの事を業界では合組(ごうぐみ)」と言うそうです。

女性スタッフの尾崎さんからは抹茶を多めに立てて、グラスに移せば涼しげな抹茶が、、また、氷を入れたグラスに注いで夏にぴったりな冷やし抹茶が、、、



また、上出さんからは、抹茶ラテの作り方を教えて頂きました。牛乳だと少ししつこい感じがあるのでアーモンドミルクが合うのだそう、、もちろん豆乳でもOKで、これだとチョコレートや洋菓子にも合いそうですねー!







午後1時から仕事があるので、地下鉄京都市役所前駅へと急ぎます。

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