真如堂を更に北へと歩くと突き当たりに迎称寺(こうしょうじ)が見えて来ます。
迎称寺は時宗の寺院でご本尊は阿弥陀如来像です。
しかし、非公開寺院なので拝観した事はありません。
ご覧のように土塀沿いに白と赤の萩の花が綺麗な穴場的存在です。
例年の見ごろは9月中旬から下旬で、この日はまだ、2〜3分程度でした。
門前には「洛東第九番・萩の霊場」の石柱があります。
迎称寺を西に30m程歩くと琵琶湖疎水建設の主任技師をつとめた田邊朔郎博士の書斎「百石斎」があります。
百石斎は大正年間1917年頃の竣工で設計は田邊朔郎自ら行っています。
田邊朔郎博士の胸像です。
建物は日本最古の鉄筋コンクリート造りの個人住宅の可能性があるそうで、国の登録有形文化財に指定されています。
5年くらい前に琵琶湖疏水の関連講座で朔郎博士のお孫さん謙三さんのご案内で内部を見学させて頂きました。
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