4月9日、大河内山荘の素晴らしい庭園と眺望を楽しんだ後、嵐電と地下鉄東西線とを乗り継ぎ、京都駅まで来ました。



















やって来たのは六孫王神社です。
東寺の近くにたたずむこぢんまりとした神社。清和源氏の祖といわれる六孫王源経基をお祀りしています。


6月13日には「弁財天御開帳祭」が行われ、秘仏の弁財天さまがこの日一日だけご開帳されます。




経基の子満仲が邸宅跡に霊廟を建て六の宮と称したのが起こりとされています。
その後源実朝夫人がここに寺を建て、その鎮守社となりました。本殿の背後に経基の墓石があり、境内から「満仲の誕生水」「児ノ水」など名水が出ています。




境内中央の池を神龍池といい、その側に満仲誕生のおり井戸上に琵琶湖の竹生島より弁財天を勧請し、安産を祈願し産湯に使ったと云う、誕生水弁財天社があります。





東寺(教王護国寺)の北総門から徒歩圏内にあるにも関わらず人は少なく、意外な"穴場"ではないでしょうか?
境内の北側には新幹線の高架があり、新幹線と桜との写真が撮れる穴場スポットとして鉄道マニアにも人気がある神社です。
次に東寺の夜間拝観へと向かいます。