goo blog サービス終了のお知らせ 

京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

神泉苑の桜

2025年04月10日 07時45分00秒 | 日記
 4月4日、侘屋古暦堂うま味さんで"むしやしない"を頂き、次に5月5日に二条城で行われる「市民煎茶の会」の茶券の購入に二条城に来ました。





二条城には入城せずに南側にある神泉苑の観桜に来ました。






神泉苑は平安京造営の時(延暦13年・794)に設けられた宮中附属の禁苑です。

歴代天皇が行幸され、歌や花、音楽を楽しみ、御池通の由来にもなっています。

また、神泉苑は花見発祥の地としてもしられ、弘仁3年(812)、嵯峨天皇が神泉苑で桜の花見「花宴の節」を始められました。
 以降、春が来るたびに宴を開き、詩歌管弦の調べが苑内に響き渡っていたそうです。

また、弘法大師空海が祈雨の修法をされた場所で、また、貞観5年(863)には国家的に初めての御霊会が行われ、貞観11年(869)の御霊会では、66本(当時の国の数)の鉾を建てて疫病退散・国土安穏を祈った地でもあります。





平安の面影を残す境内には願いが叶う法成橋(赤い橋)や、年の恵方を祀る歳徳神がお祀りされています。

また、境内には空海が勧請した善女龍王社や、後光明天皇ゆかりの聖観音菩薩を祀る本堂があります。

5月2日~4日には神泉苑祭、11月上旬には神泉苑狂言の公演が行われます。











平安時代の"雅"を感じる神泉苑です。








侘屋古暦堂うま味さん 春のむしやしない

2025年04月10日 07時35分00秒 | 日記
 4月4日、都をどりを鑑賞し昼食に"侘屋古暦堂うま味さん"に来ました。





祇園甲部歌舞練場の北側にある"侘屋古暦堂"の姉妹店で主に調味料を扱っているお店です。





時々、軽食(むしやしない)を提供されていて、500円で頂く事が出来ます。
今回のメニューは「京地鶏と菜の花で仕立てた春のお吸い物と湯葉ちりめんごはん」を合わせた春のむしやしない(軽食)です。







素材以外は店内で販売されている調味料を使って作られています。