京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

侘家古暦堂うま味さん 京風白味噌雑煮

2024年01月06日 09時06分00秒 | 日記
 2024年の初京都です。(1月4日)





予約していた、祇園南側にある「侘家古暦堂うま味さん」へ。

祇園甲部歌舞練場北側にある焼鳥料理の名店「侘家古暦堂」の姉妹店になります。




関西は白味噌雑煮が主流です。
こちらでも丸餅に大根、人参、小芋、白味噌だけの京風白味噌雑煮です。

出汁は使われずに白味噌だけの味を楽しみます。
白味噌自体から甘みやうま味がダイレクトに伝わって来ます。



途中で、添えられている鹿児島県枕崎産の鰹節をたすと風味が倍増します。



味変は続きます。
お店の看板商品の「うま味さん(うま味増し粉)」をプラスすると、より一層うま味が増します。

それもそのはずです。
「うま味さん」には、京都の料理人が好んで使う北海道利尻産昆布と鹿児島市枕崎産の鰹節とを細かく粉砕した粉が調合されています。
美味くないはずがないですね。
これで500円とは格安です。

余韻が残る方がいいのかも知れませんが、丸餅2個の入った大サイズもメニューに加えて欲しいですね。









店内には約14種類の「うま味さん」が販売されています。





家庭で使おうと「うま味増し粉うま味さん」と「うま味さんしお」を購入しました。

侘家古暦堂さんは、京都北山に本店を構えて40年になる洋菓子の名店「マールブランシュ」の兄弟ブランドなのです。
スタッフの方もフレンドリーで好感が持てます。
社員教育をきちんとされた企業だといつも関心します。

またひとつ"名店"を見つけた思いです。
常時3種類ほどのメニューがあり"虫養い"には最適なお店です。