3月10日はザ・リッツ・カールトン京都のイタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」で昼食を頂きました。
先月5日に「会席水暉」での昼食が好印象だったので今回はイタリアンを味わってみたくなり予約した次第です。
「フォーブス・トラベルガイド2021」で関西のホテルで唯一4年連続5つ星を獲得しているラグジュアリーホテルです。
中庭の見える席に案内され、先ずはノンアルのスパークリングワインをお願いします。
①シェフからのウェルカムスナック
グリッシーニとレンズ豆のスープです。
普段は食べる事のないパンですがスナック菓子感覚で頂けます。
レンズ豆も日本ではあまり馴染みのない豆ですが栄養価が高くイタリアやインド、ネパールでは一般的によく食べられている食材です。
②鮮魚のタルタル 蕪のゼリーとピクルス バッカラ 柑橘とハーブ
中には鯛やクエの身が入っていて口の中でいろいろな味が楽しめます。
また、バッカラは塩抜きをされているので塩気は感じませんが旨みが凝縮されて美味しいです。
③本日のパスタ
蟹や鯛の身が入っていて甘みたっぷりのパスタでした。
あと20g程、麺が欲しかったです。
④牛ホホ肉のブラザード 人参のヴァリエーション オレンジのモスタルダ
牛の頬肉を36時間も煮込んだものでソースは赤ワインベースです。
フォークが要らない程に柔らかで牛の旨みが濃厚です。
野菜の彩りも豊かで美味しく、また、野菜の中にはマスタード風味にシロップ漬けされたオレンジが隠れています。
⑤ドルチェ
レモン風味ムース 苺 苺とバナナ風味アイスクリーム 苺ソース 苺チュイル
食べるのがもったいないくらい綺麗な苺づくしです。
上に載っているチュイルもパリパリでアイスクリームやムースとの感覚が新鮮です。
⑥コーヒー
食後のコーヒーにもピエール・エルメの菓子が付くところがザ・リッツ・カールトン京都らしいところです。
(館内にはショップがあります。)
ザ・ロカンダ内には"ホテル藤田"時代に敷地に建てられていた藤田財閥創業者・藤田傳三郎の別邸「夷川邸」の一部が移築されています。