12月13日は今年で15回目となる嵐山花灯路に行ってきました。今日がその初日です。
まずは小倉池の畔に鎮座される御髪神社へ。今回から小倉池周辺も会場に加わり大きな行灯に火が入ります。
次に常寂光寺へ。茅葺(実はあし葺)の仁王門がなんとも味がある日蓮宗寺院です。
夜間拝観では昼間に比べ拝観エリアが限られていて多宝塔や開山堂のある上のエリアには行けません。
しかし、ライトアップされた境内は実に幻想的な雰囲気で京都市内の夜景も必見です。
次も今回から会場に加わった長神(ちょうじん)の杜へ。人の動きで光が変化するエリアがありますが時間入替制で列が出来ていたのでパスし、少し北にある二尊院へ。
夜間拝観はされていませんが門前に生花がおかれています。落柿舎の前を通り来た道を戻ります。
竹の経を通り源氏物語ゆかりの野宮神社へ。良縁祈願の若い女性でいつも賑わっています。
黒木の鳥居が歴史の深さを感じさせる古社です。
次に嵐電嵐山駅向かいの青龍苑へ。
特に買物はないのですが色とりどりの和傘が置かれライトアップされています。
長辻通りを南へ、大堰川の左岸を上流方向へ。やって来たのが天龍寺塔頭宝厳院です。この秋の紅葉🍁の時には来れなかったので拝観しました。
受付で拝観料600円を納めると書置きですが嵐山花灯路限定の御朱印が、、、もちろん頂きました。
美しくライトアップされた"獅子吼の庭"まだ紅葉🍁も残り、変化に富んだ庭園を堪能しました。
渡月橋を渡り、虚空蔵法輪寺へ。
本堂や多宝塔に"デジタルカケジク"が映写されています。流行りのプロジェクションマッピングとは違い、同じ映像を繰り返すのではなく一瞬一瞬の絵が全て違うのが魅力ですねー。
ホットアップティーの接待を頂きながらお坊さまの般若心経に合わせての踊りのパフォーマンスを鑑賞しました。
なんとかほとんどの会場を周る事が出来きスタンプラリーにも参加、投函しました。
初日平日の今日でさえ多くの人が来られていましたが半分くらいは海外からの観光客だと思われます。
"観光公害"が叫ばれる京都、、、考えるものがありますね!