8月24日は、京都国立博物館て行われている「京博寄託の名宝」展の鑑賞に来ました。企画展が開催中に実施されている土曜講座「寄託制度と博物館」の議題で京博の学芸員の方が1時間半、制度の説明をして下さいました。
制度の説明が主で個々の文化財がどのような経緯を辿って京博に寄託されたのかの説明がなかったのが残念でした。
講座の前後に平成知新館での展示をゆっくりと鑑賞しました。
教科書に出てくる重文、国宝の名宝がズラリと並んでいます。
彫刻エリアでは、京都山科にある安祥寺の五智如来坐像は制作年代が平安時代にまで遡る現存する最も古い五智如来坐像です。今年春の京都非公開文化財特別公開で安祥寺が初めて公開されたのが記憶に新しいです。この五智如来坐像がなかったのは京博に寄託されていたんですね。
絵画エリアでは、やはり建仁寺所蔵の「風神雷神図屏風」が一際目立つ存在です。金泥、銀泥の使い方、胡粉の剥落の状態などホンモノのみが持つ圧倒的な存在感を感じます。
展示は文化財の品群毎にされているので非常に鑑賞しやすいです。それぞれの寺院や神社がこんな素晴らしい文化財をお持ちだとか、所蔵されていても現地で見た事がない文化財とか、複製が通常展示されていてオリジナルを見た事がなかった文化財など見応えのある内容でした。
鑑賞を終えて1Fのロビーまで来ると京博公式キャラクター「トラりん」が来ていました。
制度の説明が主で個々の文化財がどのような経緯を辿って京博に寄託されたのかの説明がなかったのが残念でした。
講座の前後に平成知新館での展示をゆっくりと鑑賞しました。
教科書に出てくる重文、国宝の名宝がズラリと並んでいます。
彫刻エリアでは、京都山科にある安祥寺の五智如来坐像は制作年代が平安時代にまで遡る現存する最も古い五智如来坐像です。今年春の京都非公開文化財特別公開で安祥寺が初めて公開されたのが記憶に新しいです。この五智如来坐像がなかったのは京博に寄託されていたんですね。
絵画エリアでは、やはり建仁寺所蔵の「風神雷神図屏風」が一際目立つ存在です。金泥、銀泥の使い方、胡粉の剥落の状態などホンモノのみが持つ圧倒的な存在感を感じます。
展示は文化財の品群毎にされているので非常に鑑賞しやすいです。それぞれの寺院や神社がこんな素晴らしい文化財をお持ちだとか、所蔵されていても現地で見た事がない文化財とか、複製が通常展示されていてオリジナルを見た事がなかった文化財など見応えのある内容でした。
鑑賞を終えて1Fのロビーまで来ると京博公式キャラクター「トラりん」が来ていました。