九電は「4割の販売で6割の利益」というのが昨日の朝日新聞に載りました。
これは、2006年から2010年までの平均実績を示したものです。
家庭で消費する電力が少ないのに、多く使っている大口企業を応援している料金システムには納得できません。
新聞では、5月からの値上げ後も「この構造は変わらない」としています。
大口企業には「高圧のまま送るので割安」「家庭用はコストがかかる」と言いたいのでしょうが、私たちの家庭は、水道と同じで供給元を選ぶことができません。
高いと思っても、言われるままの電気料金を払わざるおえません。
しかし、大口企業は、電力会社を選ぶことができます。
競争原理によって結果的に「割安料金」になります。
利益率の低下を家庭用の電力でカバーしているのであれば「取りやすいところから取る」地域独占企業の醜態に怒りを感じます。
写真は、肥前町湯野浦ちくです。
びわの実に袋で覆って美味しいさと外観を良くします。
今日は、5月3日です。
66回目の「憲法記念日」です。
「平和憲法を守ろう」と街頭から訴えることにしています。