登山メモ

酒飲みの登山メモ

2023年06月07日山の記憶 奥多摩1

2023年06月07日 | 日記
山歩きに行けなくなってもう数年。
いまだ行きたい気持ちでうずいている。
まあそんな訳で、代替えで今までの山歩きについて回顧して
みることにした。
奥多摩
 私の山歩きの起点は「奥多摩」である。
退職後色々あがいていたが、山歩きに目覚めた。
最初は、日帰りで「御岳」など歩いていた。
元旦に、御嶽から鋸経由で奥多摩駅まであるいたこともあった。
避難小屋泊まって縦走始めたのはいつのことだったのだろうか。
一杯水の小屋にまだストーブがあった頃は、まわりから枝を集め
燻製状態(小屋じゅう煙充満)で過ごしていた。
ここから雲取山までのルートは本当に楽しい。
何しろほとんど人に出会わない。
途中の酉谷避難小屋は、奥多摩の避難小屋のベスト。
せいぜい6人が泊れるスペースなのでグループでここを
目指すのはやめて欲しい。
一か所何回も道が分からず引き返し夏にテープ張った箇所がある。
芋の木ドッケから雲取山荘まで結構きつい。
まあ状況にあわせ、どこでもビバーク。鹿の歩く道にテント張って
夜中になやまされたこともあった。
雲取山山頂にある避難小屋は1月下旬から3月上旬が
一番素晴らしい。
マイナス14度以下の環境だが、澄み切った星空
東京の全貌(夜景)が望める。(深夜起きないといけませんが)
鹿の群れがじっとこちらを見つめるかもしれません。
朝は、鴨沢への道雲が稜線を流れていきます。
下の雲取山荘から早めに登ってくれば楽しめます。
花のシーズンに一番人気は「川苔山」花の百名山で紹介され
シーズンには臨時バスまででる。
川のり橋バス停からか、鳩ノ巣駅から日帰りでいくのが一般。
途中百尋の滝がお休みポイント。
山頂から、鳩ノ巣駅までの道は、森の中で展望はないが
落ち着いた優しい道。
展望良く、行きやすいのは「三頭山」
五日市駅からバスで直下の施設に直通で行ける(休日のみ)
ちなみに公共機関を利用するなら「西東京バス ハイキング時刻表」
必需。HP観てください。
ついでに「奥多摩町観光協会HP」「ビジターセンター」も情報
取得には有効。
ここ数年自然災害で登山道行けない所が結構増えているので
しっかり情報把握してください。無理に登って死亡事故
したこともあります。
小屋のお勧めは「三条小屋」「七ツ石小屋」
三条小屋はテント場が渓流沿いにあり、上に登って行った
先に小屋がある。
鉱泉の風呂があり、旨い食事が楽しめる。
七ツ石小屋は自炊の小屋。
テント場もあり富士山の展望は一級品。
まあ本当の山小屋て雰囲気。山慣れしていない方には
良さは分からないだろう。
何しろ小屋中深夜ネズミがはしりますから。

コメント
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