登山メモ

酒飲みの登山メモ

2016年02月23日くろがね小屋(安達太良山)

2016年02月22日 | 日記

山仲間の打ち合わせで、「温泉」という要望が出て、検討中

安達太良山の「くろがね小屋」が思い浮かんだ。

仲間の要望とは、一致しないので行く予定はないが、

 個人的に興味があるので、温泉がある山小屋

「くろがね小屋」をのぞいてみることにした。

 安達太良山は付け足しの計画。

 しっかりしっぺがえしを受けてしまった。

02月23日(火)

 10時45分 あだたらやま高原スキー場出発

 13時00分 くろがね小屋到着

 スキー場へのバスには、スキー客より登山者が多い。

 13人のグループの他2名。

 登山口からのルートがよく分からないので最後尾をついていく。

    

 今日は気温が高く、雪はグズグズ。途中グループが休憩しているところで

 アイゼン装着。グループ会長に進み追いつくのに苦労。

 今回は小屋泊まり一泊予定で、ツエルト持参。総重量15キロ

 なので、なんとかついていく。総勢13人なので雪道は楽。

 なにしろ道を間違える心配がない。(最初のコース)

    

 スキー・スノーシュー・アイゼンと多種多様の装備で登っていく。

 単独の方は、ガンガン先行していったが、グループは余裕の登り

 こちらは必死に追いかけるだけ。勢至平分岐から、凍った斜面の

 トラバース。冷たい強風が吹き付ける。

      

 グループについていったせいで、想定の半分の時間で小屋に到着。

  

 グループは、休憩後山頂目指していったが、ここまでで終わりにする。

    

 風呂は硫黄温泉のかけながし。小さいが男湯・女湯がある。

 今日の目的の温泉は、大満足。

 風呂上りに持参のウイスキーで酔っ払い状態。

 グループメンバーは山頂まで往復して帰ってきた。

 夕食前に、宴会状態。皆70を越えた東大ワンダーフォーゲル部OB

 さすがに納得。

 しかしこの年で、こんなに大勢が集まり、パワフルに

 山を楽しまれているとは、まったく京福します。

 単独で来られた方の、山歩きのポリシーも同感でき今日は

 本当に楽しい1日。

 名物らしい夕食の「カレーライス」もうまく、皆おかわり。

 風呂も含め小屋の雰囲気の良さを感じ、人気の小屋であることを

 十分認識しました。

 夕方から風が強くなり、明日が不安。

02月24日(水)

 08時30分 出発

 10時00分 あだたらやま高原スキー場

 夜に強風と降雪でトレース全部消えている。

 雪はふんわり締まっていないので厄介。明け方は雪と風も強い。

 あっさり諦め、元来た道をもどることにする。

  

 外気温-9℃。右くるぶしに違和感がある。

 昨日ひねってしまったのかも。

 昨日のルートを戻るので道迷いの心配はないが、

 手抜き精神発揮して、またもやグループの後をついていく。

 単独の方は、先行出発。足跡のない所を歩くのは楽しいが

 一歩踏み間違えるとずっぽり沈んでしまう。

    

 先行のグループの足跡を辿って下山。

 雪は柔らかく、アイゼンとられる。くるぶしが段々痛くなる。

      

 スキー場からシャトルバスで岳温泉へ向かうことにするが

 出発一時間遅れ。結局一時間40分程待機。

  

 岳温泉に到着後、二本松までのバスの時刻が一時間あるので

 皆日帰り温泉にむかうが、のんびり散歩。くるぶし結構傷んできた。

 足湯で温め、時間をつぶす。

  

 二本松駅でも、電車の待ち時間40分程。

 郡山駅直前では、駅内で非常ボタンが押されたそうで

 7分遅れ。新幹線に滑り込みセーフ。

 降車駅も乗り過ごし、結局7時間の交通時間。

 山歩きより、疲れてしまった。

コメント
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