登山メモ

酒飲みの登山メモ

2015年07月尾瀬・会津駒ケ岳

2015年07月14日 | 日記

今回の計画は、戸倉より鳩待峠・山の鼻・見晴のルートで一泊。見晴新道から燧ケ岳・御池・キリンテで一泊。

会津駒ケ岳の駒ノ小屋で一泊の3泊4日の行程。

装備の点検不足と情報収集不足で、大いに反省。

07月10日(金)

 05時30分 鳩待峠出発

 06時40分 山の鼻

 08時50分 見晴

 10時00分 三条の滝へ出発

 11時50分 三条の滝

 13時30分 見晴

  前夜新宿発戸倉行きのバスで出発。

 鳩待峠は少々霧があったがいい天候。山の鼻まで下り、木道を見晴へ向かう。

      

 時間がはやいせいもあり、ツアー客の長い行列も無く、落ち着いて、風景・花を楽しむ。

          

  

 あまりにも早く見晴に着いていて、燧小屋へ手続きに行くとあっさり受けてくれた。

    

 テント設営後、時間の余裕があるので、三条の滝まで行ってみる。

  

 推量が豊富で、迫力十分。

  

07月11日(土)

 05時00分 出発

 05時30分 見晴新道入口

 07時30分 沼尻

 10時00分 沼山峠バス停

 バス御池経由でキリンテへ

 寝坊して、出発1時間遅れる。予定の登山口は通行止め。他のルートは想定していなかったので頭真っ白。

 まあ先の登山口への到着時間で検討しようと、見交じりへ向かう。

 どこで間違えたか、時計の時間は一時間早くなっている。

 結局燧ケ岳から御池へのコースは断念。(後で考えるといける時間)

 結局沼山峠から御池経由でキリンテまでバスで移動。悔いの残る行程。

          

 

07月12日(日)

 04時00分 出発

 08時30分 大津又峠

 11時30分 駒ノ小屋

 12時30分 中門岳

 14時00分 駒ノ小屋

 明るくなりかけの早朝に出発。地図によると、ジグザクな急坂の道が峠までの中間にある。

 ここを乗り切るのが、前半のポイントか。

 最初は沢沿いを辿っていくが、ここもかなりきつい。

  

 ジグザク道は、奥多摩の、三つドッケへの道や、ウトウノ頭への道でなれているせいか精神的にはこたえない。

 いつ抜けたか分からないまま先に進む。

 峠までは森が深く、展望は無いがこれがまたいい。一人静かに山の気にひたりながら登っていく。

 気温が上昇し、日差しが当たるとかなり消耗。

 水分補給に勤め峠に到着すると、一挙に展望がひらける。

  

 日差しが強くヒイコラ進んでいくと、二時間半後に同じところから登ってきたというおじさんが

 颯爽と追い抜いていった。昨日は駒ノ小屋満杯だったようで、降りてくる人は結構な人数。

 稜線は燧ケ岳を正面にみてくだるのでいいルートと思う。

  

 途中雪が残っている場所もあるがアイゼン不要。

 目標地まで、下から眺めると結構長く感じるが、結構変化があるのであきない。

 当然体力がないので、亀さんの歩み。想定の時間よりチョット早く小屋に到着。

 小屋に荷を置き、雪渓を辿って木道に取り付く。

 まずは駒ヶ岳パスし中門岳を目指す。

 中門岳までの木道はほとんど雪で埋まっている。結構な人が歩いているが皆軽快なこと。

 さっさと姿が見えなくなる。荷が無くても亀さんは亀さん。

    

 中門岳の標識がある池ショウの先に、群生した花が咲いている。

        

 くたびれたので駒ケ岳山頂はパス。山頂は展望あまりないので今日はその気にならず。

 木道から雪渓に下りる下りのポイントがいい景観。小屋や燧ケ岳が良く見える。

    

 まあ負け惜しみで山頂登るだけが楽しみじゃないなんで心で言いつつズル。

 小屋に戻って早速酒飲み。天水遠慮なく頂き焼酎のお湯割りを頂く。

 まわりの早いこと、効率が良い。同宿の方といろいろお話。

 女性二人組は、御池に車を置き、三条の滝経由で尾瀬沼まで行き、次の日は燧ケ岳から御池へ

 居は御池からこの小屋へ来たという。

 僕だって見晴新道通行止め知っていたなら燧ケ岳登れたのにとちょっとやっかみ。

 夕日の鑑賞ポイント公衆トイレの窓からだと立ち木に邪魔されず眺められると常連さんに教えられる。

 汗まみれでよったからだは、虫を呼び寄せる。防虫剤を忘れたばつでしっかり食われる。

 夜中かゆみでなかなか寝付かれず。

 

07月13日(月)

 04時15分 出発 

 05時30分 水場

 07時00分 滝沢登山口

 07時30分 バス停

 暗いうちに食事。三日月はおぼろ。綺麗な星が楽しめる。

 今日もいい天気雪渓を下った後は、木道も乾いていてスムースに下れる。

  

 暗いうちから登ってきた人もいるようで結構な人とすれ違う。

 水場への分岐点で一休み。ベンチがあり格好の休憩場所。

 意外に早く登山口に到着。後は林道と直通ルートを歩くのみ。

 林道をパスする登山道への表示がないのはいつも気にかかる。

 林道終点の公衆トイレで、体を拭い、酒屋までバス停を三つほど歩く。

 数人ここに宿泊し沼山峠方面のバスを待つ人あり。

 チュウハ一本買いもとのバス停に戻り一杯。

 合図高原尾瀬口駅より帰宅

コメント
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