前回の南アルプスの苦難をふまえ、極端に楽な登山で、自分の資質を葉から増した(単に楽な登山を望んだだけ)
まずは交通機関、贅沢にも行きかえり共新幹線、ロープウェイ使用、当然小屋泊まり。荷の重量15キロ。
まあ前述のごとく、8月は山歩きは無理なので、事前に発散しちゃいました。
しかしこんなに費用に格段の差があるとはとほほ・・・・・・
08月03日(日)
09時30分 那須ロープウェイ山頂駅
10時10分 茶臼岳山頂
11時00分 峰の茶屋跡避難小屋
12時10分 沼原分岐
12時40分 三斗温泉(煙草屋)
あっという間に山頂駅に到着。続々と登っていくが8割がたは観光客。途中でやめる人が多いが、日帰りの登山者も多く 大盛況。
今まで来た音が無い山の上、前回の登山がトラウマとなっているのでかなり弱気。
とりあえず茶臼岳に上った後は、三斗温泉への最短ルートを選択。茶臼への登り、峰の峠、三斗温泉までの道とも
きついところはあるが、危険箇所はなし。しかし登り下りとも足運びには前回と大差なし。
一歩一歩踏みしめるペースは変わりようも無い。茶臼への登り、避難小屋への下りとも大したところでないが
若者のようにヒョイヒョイとは行かない。今回の歩きでしっかり自覚しました。
避難小屋~の下りは、茂みに入るまでは、ザレ場の急坂。慎重に下って盛に入ると様相が一変。
東北や南アルプスの森林帯と同様展望なし、ただひたすら進むのみ。だがこれもいい、鳥の声(へたな声)
水の音、風の音、木の息吹すべてが押し寄せてくる。あそこを過ぎれば目的地が見えるかと思う自分の
あえぎさえが、山に溶け合っていく。対向者数人のみ。ここまでくると自分の世界に浸るのみ。
延命水の水がうまい。
そんなことを思いながらあるいていくと、以外に早く小屋に到着。
夕食16時30分、朝食06時30分。早すぎ遅すぎだがまあいいか。
荷物整理し、小屋前でラーメン調理していると、総勢8人のパーティ到着。
結局今日の宿泊者は20数名か。
三斗温泉は「煙草屋」「大黒や」の2軒がありそれぞれ個性があるよう。
露天風呂は「煙草屋」のほうにあり展望は抜群。女性専用は15時00分から16時30分まで。
後は混浴だが、深夜行っても当然女性はいなかった。星空は素晴らしい。
ここの宿のユニークなところは、食事の通知に太鼓を使うこと。
持参の酒しこたま飲んでしまった。
08月04か(月)
06時50分 出発
08時00分 隠居の倉
09時00分 熊見曽根
10時00分 朝日岳
10時50分 ロープウェイ山麓駅
早朝露天風呂まで、行ってみたが、雲が出てきて、大峠方面は隠れている。雨は古気配は無く午前中は大丈夫そう。
食事後早々に出発。隠居倉までは、急坂の連続。
この時間に、降りてくる人数組。日帰りでの人だろう。まねはしたくない。
隠居倉からは案外楽に熊見曽根・朝日岳分岐と進む。荷を置いて山頂へ。
霧が出てきて、茶臼岳方面隠れてくる。いい景観だが残念。
下りは、ザレ場、岩場の急坂の連続。鎖場も結構あり、登ってくるにはかなりつらいだろう。
峠の茶屋から、ロープウェイ山麓駅までの道もかなり長い。
小学生40人ほど登ってきたが、皆元気。先生も大変だろう。日帰りでの登山か。
一般の人も大勢登ってくる。紅葉時期は大変だろう。時期を検討し又三斗温泉へ行きたいものだ。
8月9月は目の手術があるので、登山自粛。10月から再開予定。