登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年11月丹沢 犬越路・檜洞丸・ユーシン・蛭ヶ岳・鍋割山

2013年12月01日 | 日記

今回も、ゆるゆるの山行。最後のアクシデントにはまいったが、いいトレーニング

にはなった。(単なる酒呑みの日程かも)

11月26日(火)

 09時45分 西丹沢自然教室

 10時15分 用木沢出合

 12時30分 犬越路避難小屋

 再度給水のため途中まで下山

 14時20分 犬越路避難小屋

 今日は、犬越路小屋小屋まで、水はないので、、最短の吸水場所を確認しつつ、登る。

    

 大室山への陶板グループ等々、バスの同乗者結構いたが、このルートで追い抜く人皆無。

 小屋に荷を置き、早速水汲みに下る。途中標識のあるところから、水音に誘われ、いいところ発見。

 これからも使えそうなので、しっかり記憶。

    

 小屋に戻って、今日は余裕の一日。水の確保が一番の命題。

 単独・グループ含め皆通過。今日は一人で満喫。寒い。

  

11月27日(水)

 05時30分 出発

 08時30分 大コウジ

 09時40分 檜洞丸

 12時00分 同角の頭

 13時40分 大石山

 15時10分 ユーシンロッジ

 まだ暗いうちに出発。笹・小枝が荷物に引っかかりわずわらしい。

 急な上り、鎖場もあり、氷結時にはかなり厳しいルートになるが、今回は楽。

    

 大石山への上りの鎖場も、砂礫と滑らない岩なので足場はしっかり確保できる。(冬場は?)

  

 ここから、きつい下りの連続だが、意外に早く、ロッジに到着。

 工事担当者含め、数人いたが、結局避難部屋一人。夜雨。

11月28日(木)

 05時45分 出発

 10時30分 ブナヶ岳

 13時00分 蛭ヶ岳

 明け方結構寒い。雨はやんでいる。

 ブナヶ岳への入口は、標識なし。(メインルートでないので)

 尾根筋に登り、あとはほとんどたどっていけばいい。一箇所迷ったが、テープをたどれば

 問題なし。急坂で足場の確保に苦労するのが難点。大分めげてしまった。

  

 ブナヶ岳山頂の合流点(檜洞丸~蛭ヶ岳)に標識があるが当然ユーシンへの表示はない。

 踏み跡はしっかりあるので、結構歩く人がいるよう。

 ここからは知った道だが、きつい登りが山頂まで続く。去年の整備工事で、

 木道整備され、だいぶスピードは、早くなった。(氷がはると厄介だが)

 小屋に着いて、一段落後、飲み始める。外は日差しがあるが冷たい風で寒い。

  

 暗くなってくると、眼下には、街の灯が、大パノラマ。上空は星がきらめいている。

 ピストンでは楽しめない風景。

11月29日(金)

 06時30分 出発

 07時30分 棚沢の頭

 11時15分 熊木沢出合

 12時15分 ユーシン

  

  予定をちょっと変更して、またユーシンへ降りる。このルートの下りは今回初めて。

 登りより、下りの方が、道迷いが多いので、一旦登ってから、下るのを基本にしている。

 朝外気温度ー6°C。窓が凍りついていた。出発時は凍えてしまった。

 棚沢の頭からの下りには標識があり、迷うことはない。

  

 途中落ち葉で、道を見失い、違う尾根へ行きかけ、遭難しそうになる。あとで考えてみても

 間違えるポイントではないのだが、作業道に入ったみたい。時間ロスしたが、山用を見て判断する手も

 少しは覚えたみたい。まあ時間に余裕はあるし、ビバークの準備もしていたので焦ることもなかったが。

  

 熊ノ木沢出合からは林道。数組の登山者と出会う。皆玄倉から渓谷散歩に来たみたい。

  

 ユーシンに到着すると、結構な人数の人が休憩中。平日なのに結構にんきがあるのか。

 昨日泊まった蛭ヶ岳小屋の管理人さんの話によると、来春には営業開始するかも。

 うまく成功して欲しいが、大勢の人が押しかけるのも・・・・・てなことで複雑。

  

 今日は、夫婦一組泊まり。明日大石山経由で、西丹沢自然教室まで行く予定とのこと。

 星空が輝いている。

11月30日(土)

 05時00分 出発

 05時30分 登山口

 06時45分 雨山峠

 09時20分 鍋割山

 11時30分 二俣

 13時10分 大倉バス停

 慣れた道なので、暗いうちに出発。登山口から雨山峠の間は、桟道が多く、

 暗いうちは、バランスをとるのが難しい。

  

 ここから痩せ尾根、鎖場、アップダウンの連続と、いいトレーニング場所。

 鍋割山までは、人も少なく静かな環境。

 山頂で展望を楽しんだ後、大倉目指して下山。晴天の土曜日ということで、続々と

 登ってきて、なかなかスムースに下山できない。ポッカも6人ほど登ってくる。最低50キロはしょってるみたい。

 私には到底無理。

      

 二俣の手前で、気が緩んだか、アクシデント。通行止めのワイヤーロープに両足を取られ

 地面に額直撃。20センチ程の高さに張ってあったので、いいトラップ。

 血止めに、手ぬぐいを巻き先を進んだが、打ちどころが悪ければ、死んでいたかもと

 思うほどの衝撃。こんなドジをする人は私ぐらいなもんでしょうが、黄色いテープぐらいは貼っていて欲しいもの。

  

 林道から大倉バス停への分岐にも標識があり、到着直後にバス到着。つなぎがうまくいって明るいうちに帰宅。

  

 

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