登山メモ

酒飲みの登山メモ

2015年11月30日奥多摩 酉谷山・雲取山・七ツ石山・鷹巣山

2015年12月05日 | 日記

一か月以上怠惰な生活でかなり体力がない上に、アル中気味。

自信のないまま、奥多摩へ向かう。

11月30日(月)

 08時50分 東日原

 14時00分 一杯水避難小屋

  歩き始めると、やはり体が重い。今回は、水2リットルしょっているので、27キロくらいか。

 まあ今日は一杯水避難小屋までの予定なので、ゆっくり歩む。あせりはないが、肩に荷が食い込んでいたい。

 かなり肩の筋力も衰えているよう。今日は誰にも会わず静かな一日。気温は結構高い。

  

 小屋に着いて早速水場へ向かう。水量は多くないが十分確保。

  

 霧が出てきたので、天目山へは登らず、食事・トイレ掃除なでする。

 ティッシュの袋・空き缶・ホッカイロ投捨てていく人恥ずかしくないのか。

 山に登る資格なし。

 15時30分過ぎ、小屋のドアを開け閉めした音がしたので外に出ると、一人下山していった。

 変な人がいると警戒してあわてて逃げていったのかも。

 今日はひとり。

 12月01日(火)

 06時00分 出発

 07時30分 ハナト   岩

 08時30分 七派山

 09時50分 酉谷避難小屋

 10時30分 出発

 11時20分 酉谷山

 12時30分 避難小屋

 雲取山まで行く気力・体力はないので、今日は酉谷避難小屋まで行く予定。

 いつも阻まれる水松山の、積雪時のルート確認できればとも考え出発。

 晴天。ハナト岩から富士山も見える。

  

 体力には余裕がないが、気分は爽快。

 酉谷避難小屋に到着すると、水場の水もしっかり出ている。

  

 怠惰ながら今日はここで終わり。休憩後山頂までピストン。

 展望満喫し小屋へ戻る。

       

 あとはいつものように燻製肉のスープ肴に一杯。

    

 15時過ぎ一人到着。鴨沢から雲取山経由で来たそう。さすがに若く体力のある人には恐れ入ります。

 土曜日は、8人宿泊。外にはテント3張(4人)だったとノートに書いてあったがグループで来る小屋

 ではなく、泊まれないことも覚悟して来てほしい。(床部分6人容量くらい)

 今夜は二人。小屋前は石尾根・雲取山を目の前にするいいポジションで素晴らしい小屋だが

 大人数で泊まれる場所でなく、水も不安定ツエルト持参か一杯水での泊も考慮して訪れてほしい。

 

 12月02日(水)

 05時00分 出発

 09時00分 長沢山

 12時00分 芋の木ドッケ

 13時40分 雲取山荘

 14時40分 頂上避難小屋

  同宿の方は、棒の折山から下山するそう。

 こちらは昨日道の状況確認し、暗い内に出発。

 意外に早く長沢山に到着。ここから芋の木ドッケまでの歩きが面白い。

 歩いてみて楽しんでください。

 ヘリポートからは、両面の展望が開ける。棒の折山もよく見える。

    

 芋の木ドッケからの急坂を下り、雲取山荘に向かう途中三峰方面へ向かう人に出会う。

 結構ピストンの人が多いみたい。

   

 山荘の水はチョロチョロながらでていた。これじゃらは当てにならないので、

 奥多摩小屋下で補給のこと。

 山頂へ登っていくと天候急変。霧がどんどん出てくる。

  

 頂上避難小屋に到着すると、一人寝ていた。遠慮しつつ寝床確保。

  

 食事準備中起きてきたので挨拶したが無視された。話もしたくないようなので

 こちらもいないものとして完全無視。ひとことも言葉を交わさず過ごす。

 夜は小雨状態。

12月03日(木)

 06時40分 出発

 07時40分 奥多摩小屋

 09時00分 七ツ石小屋

 11時10分 鷹ノ巣避難小屋

 12時40分 出発

 13時30分 鷹ノ巣山

 14時30分 避難小屋

  結局同宿の方とは、完全無視状態で、先にどこかへ行かれた。

 以前この小屋で同じような人間に会って不快なことがあったので

 当たらずさわらずのモード。(あの方そんなんで下界でもやっていけるのかなー)

 霧・風が強く寒いが雨はなし。

 とりあえず鷹ノ巣避難小屋を目指すことにする(このまま帰りたくない)

 天気予報と異なりいつまでたっても雨が降らず、七ツ石山から巻き道経由で小屋に到着。

  

 水場も十分な水量。

   

 食事後山頂に行く。風が厳しくそうそうに下山。途中手袋紛失。

      

 今日は一人。

12月04日(金)

 05時30分 出発

 06時10分 鷹ノ巣山

 07時20分 避難小屋

 07時30分 出発

 12時30分 七ツ石山小屋(分岐より山頂2度ピストン)

 このまま帰ろうかとも思ったが、もったいないので七ツ石小屋でテント泊し

 石尾根の景観を楽しむことにする。

 あんまり早く七ツ石小屋に到着するといけないので、今日は「カタツムリの歩み」

 まずは鷹ノ巣山へのピストン。日の出の経過を楽しみながら歩く。

   

 戻って山頂をたどり七ツ石小屋を目指す。ゆっくりゆっくり意識し、写真撮りつつ休憩。

 時間をつぶすのもなかなか大変。しかし見る楽しみというか山の味わいが一層深まるのも感じる。

 富士山は雲にさえぎられていいシャッターチャンスがないが、木々・風・草原の息吹が体にしみる。

   

 冷たい強風が時折吹き付けるのでのんびり休憩出来なかったが、「カタツムリの歩み」もいいもんです。

    

 少々ぼけたのか七ツ石山にストック忘れ酉にもどったが、ちょうどいいころ七ツ石小屋に到着。

  

 テント張る場所はすくないが、気に入っている場所。あえていい点はいわない。(感じない人が多いだろうから)

 まあこの小屋を愛してくれる人がふえてくれることを望みます。

  

12月05日(土)

 07時00分 出発

 10時00分 鴨沢バス停

 日の出から、富士山バッチリ。刻々と代る景観を堪能。

    

 今日は体が軽く、ガンガン下っていける。

 今日は晴天の土曜日。登山者が多い。気になったこと(がっかりしたこと)

 登ってきた登山者の男性(単独)道を譲って「おはようございます」とあいさつしても

 無言でこちらをいちべつするか、見もせず行き過ぎる人8割。

 非常に悲しい。若者のほうがはつらつと挨拶してくる。

 山に来ても心に余裕がないのだろうか。

 山に登るのは、ただ成果ではなく、そこまでどう感じ、楽しむかだと思うのだが。

 (結局心の余裕てことですが)

 体も軽く意外に早く鴨川バス停に到着し帰宅。

    

 

 

コメント (2)
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