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登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年08月聖岳から北岳2

2013年09月17日 | 日記

2013年0

09月07日(土)

 05時00分 出発

 06時30分 東峰

 07時30分 北俣岳分岐

 09時00分 北俣岳

 12時50分 熊ノ平小屋

 山頂は霧で視界なし。昨日登っていてよかった。

 樹林帯までは、今回も風がつよい。塩見岳は、三伏川から登ると、岩場、、熊ノ平から登ると

 長いザレ場の急坂。一般的には三伏峠からのピストンなのだろうけど。(蝙蝠岳にも行ってみたいなー)

 熊ノ平小屋はお元気なお姉さまで一杯。

    

 塩見までの行程らしい。三伏からの男女ペア・男性2人組他小屋は結構にぎわっている。

 テントは私一人。雨・風避け林の中に設営。

09月08日(日)

 雨。皆小屋から06時頃出発したが、回復見込みが無いので、停滞。

 まあ時間はあるので、無理することはない。

 一日中酒飲んで過ごす。心配なのはガス。極力消費を抑え、明日は北岳山荘の

 食事をいただく予定。

09月09日(月)

 05時30分 出発

 06時30分 三国平

 08時00分 三峰岳

 10時00分 間ノ岳

 11時30分 北岳山荘

 小屋から三国平までかなりの急登。天候は回復気味。

 以前三峰岳を通過した時は、強風・濃霧の中、岩場のヘリをたどるところで

 かなり閉口した記憶があったが、難なく通過。

  

 間ノ岳山頂にはポツポツ登山者がいる。単独の女性は光岳までの予定。

 ピストンの人はこのまま広河原まで降りるのだろう。

  

 こちらは明日の快晴を期待して北岳山荘でテント。

      

 食事はこやで取ることにし、残り少ないガスをちびちび使いながら食材の総ざらい。

 大込でない場合は、小屋の食事を利用するのもいい。

  

09月10日(火)

 06時00分 出発

 07時30分 北岳

 08時20分 肩の小屋

 10時40分 二俣

 13時00分 広河原

 風が強く寒い。風が止むのを待っていたが、見込みがないので撤収苦労しながら

 早々に出発。風がある時の設営・撤収のトレーニングと思えばいいか。

  

 吹き飛ばされそうな強風で、一歩一歩慎重に進んで、山頂へ。

 大勢の人がいる。めまぐるしく雲が流れ、周りの展望も消えたり現れたり。

    

 肩の小屋へ到着すると、ヘリコプターが来るとのことで一時小屋内で待機。

  

 ここからは延々と広河原まで下り。今日も登ってくる人多数。いい加減飽きてくる。

 バス停より下の駐車場で、体をぬぐいバス・電車乗り継ぎ帰宅。


2013年08月聖岳から北岳1

2013年09月17日 | 日記

今シーズンは完全に雨男。

8月30日より9月10日まで南アルプス歩いてきましたが、ほとんど雨。停滞2回。

どんなところが、風の道になるか、雲の流れと天候予想身をもって体験しました。(自己流です)

08月30日(金)

 静鉄ジャストライン・椹島ロッジのバスで椹島ロッジまで。

 畑薙第一ダムは雨量が少なく干上がっている。北アルプス・東北とは大違い。

 椹島ロッジは、テント場、登山小屋、一般宿舎がある。自炊棟もあり、風呂にも入れる。

 今回は、登山小屋へ素泊まり」。学生グループ2組、赤石岳からの下山者1名。

 一組の大学生グループはOB(指導者)と3年生1名(リーダー)1年生3名で赤石から二軒小屋経由で

 笠ヶ岳yへ行くらしい。

 こちらは台風接近も考慮して、とりあえず聖平まで行き、停滞も覚悟

    

08月31日(土)

 06時45分 聖岳登山口

 08時15分 聖沢吊橋

 12時50分 岩頭滝見台

 14時50分 聖平小屋

 今日で、静鉄ジャストラインは終了。後は井川観光協会のバス・大井川鉄道を利用するしかない。

 06時30分周発の椹島ロッジのバスで、聖岳登山口で途中下車。

 晴天で、8人ほどのグループ先行で、登り始める。あゆみが遅いなーと思っていたら

 一人足をくじいたらしい。一人下山したら、あっという間に抜いていった。

  

 付き添いの一人も途中で抜いっていって、後は一人。急坂をヒイコラ進んで、小屋到着。

 今にも雨が降りそうなので、慌てて、テント設営。風があり

 この小屋の接待では、フーつポンチが振舞われる。疲れた体には美味。

 風も出てきて、設営苦労するがこれもトレーニングの一環。

  

 10月01日(日)

 停滞。ツアーグループは聖岳経由百軒洞小屋へ向かったが、雨の中向かう気なし。

 単独のベテラン光岳へ、ペアは茶臼へ出発。

 こちらは一日テントで過ごす。一日中雨風。

  

 10月02日(月)

 05時00分 出発

 08時15分 前聖岳

 15時30分 百軒洞小屋

 朝方日もでていて今日はいいかも。ところが小聖岳から天候急変。

 前聖岳では暴風・霧。ここから兎岳までが最大の難関と思っているのに・・・・・

 聖平から登ってきた人は皆戻っていった。

  

 強風の中案外スムースに聖兎のコルに到着。ここから兎ガ岳まで強風の東リ道。

 幸い風よけの場所が多数あり助かるが、猛烈な風には恐怖すら感じられる。

 兎ガ岳の避難小屋で停滞も考えたが、少し風も収まったので、先に進む。

 ここから中盛丸山までは強風・大雨でヘロヘロ。百軒洞への下りの道で一服して

 やっと人凝ちがついた。

 小屋に到着した時点で、テント張る気力なし。夕食・朝食含め小屋泊まり。

 全身ずぶ濡れ、ザックは結局次の日まで乾かなかった。

 ツアーのグループはあすの天気での行動をいろいろ検討していた。(聖から光)

   

09月03日(火)

 06時00分 出発

 10時15分 赤石岳

 13時00分 荒川小屋

 朝は天気。ツアーグループ他みな元気に、聖へ向かう。

 今日は荒川小屋までの予定なので、余裕。

 ところがまたまた、百軒平からの急坂に取り付くと天候悪化。

 霧・風が出てくる。

    

 赤石岳の山頂は、強風・展望なし。

  

 軽装の男性一名、百軒平からの上りで追い抜いて言って同じコースを戻ってきたが、どこから入ってどこから帰宅するのだろう

 (当然自家用車できたのだろうが)

 荒川小屋に到着時には、天候回復。早速テント設営。濡れたものを干していると、ヘリコプターが来るので

 吹き飛ばされないよう、注意とのこと。

  

 小屋の方急病で、緊急搬送とのこと。

 ご無事を祈るのみ。

 さすがに風圧は厳しく、シュラフが吹っ飛ばされた。(搬送終了と誤判断後)

  

 久方ぶりの晴天で迫力ある荒川岳が楽しめる。

   

09月04日(水)

 05時40分 出発

 08時30分 前岳

 11時40分 高山裏避難小屋

 晴れ今日こそは楽に行けると思っていたが、分岐点までの急坂で霧・風が出てくる。

    

 鹿対策の防護柵設営の作業者3名軽快に登ってきた。よろしくお願いします。

 尾根から、樹林帯までは暴風状態。吹き飛ばされないよう一歩一歩踏みしめて歩く。

 小屋への途中の水場で水4リットル確保。

 天候はめまぐるしくかわっているが日差しも強く、濡れたものを干していると

 15時ころ沢登りの3人組登場。イワナ入れ食いだったとのこと。タフな連中。

 明日は二軒小屋までいくとのこと。こちらは避難小屋泊まりだが、テント泊。

   

09月05日(木)

 05時40分 出発

 07時00分 板屋岳

 10時40分 小河内岳

 14時20分 三伏峠小屋

 夜中強雨。出発逡巡したが大日影山あたりから晴天。

 小河内岳周辺の展望楽しみ、三伏小屋と水場の分岐に到着。

 若干天候悪化してきたが、今夜の水補給して小屋へ到着。

 今日はテント私だけ。夜には一雨あったが星空も見えた。

           

09月06日(金)

 06時20分 出発

 08時00分 本谷山

 10時30分 塩見小屋

 今日は一番短い行程。次の日は熊ノ平小屋の予定だが、

 行程が長いので無理せずここで終わり。小さい小屋なので完全予約制。

 元気な人は自家用車で、鳥倉ルートから日帰りする。今日も大勢の人がひたすら登ってくる。

 こちらは余裕がありすぎるので、なるべくゆっくりあるくが、午前中に到着。

 暇なので、軽装で西峰まで行ってみる。

 定番の夕食は、なかなかのもの。れんこんの揚げ物が特にお気に入り。

 7人ほどの宿泊客で快適に過ごす。

 山は、ピーク制覇だけが、楽しみではありません。余裕を持って山小屋にも泊まっていただきたいものです。