縦走が趣味なので、4泊くらいは、普通。
基本的にはテント泊だが、泊まりのパターンいろいろあるので、まとめてみる。
1.山小屋(夕食・朝食・弁当付きOR素泊まり)
お金が十分にあって、混み合わない時に、行くのには一番楽な方法。
来たアルプスの小屋は、お客も多いので、食事もそれなりに充実している。
気の合うひとがいればいいが、ツアー客(大勢)と同宿した場合、仲間で固まって
不快な思いをすることもある。
連休時には、定員×3なんて事態もある。
小屋自体それぞれ個性があり、すいているとき、長逗留するのもいいかも。
小屋の旦那・おかみさんとの話もいいもの。
下界の宿泊施設のイメージ持たず、山の生活を楽しんでいただきたい。
基本的に食事を楽しみ、小屋どまりに浸るのがオススメ。
(蛭ヶ岳は例外で、自炊で飲みまくっていますが)
2.避難小屋
実は避難小屋巡り趣味の一つ。近傍では、奥多摩6箇所、丹沢6っ箇所
大菩薩山系1っ箇所がお気に入り。(奥秩父6箇所もありました)数はいい加減です。
食料・シュラフ・シート等持参しなければいけなく、同宿のひとがどんな人かスリルがある。
たまには女性とふたりっきり、なんてことも。
ここで一番問題になるのは、水。水場の表示があっても渇水期にはまったくたよりにならないところ多数。
(奥多摩の一杯水・酉谷山・鷹ノ巣山など)
雪があれば水確保OKなのだが、燃料消費は著しい。
東北地方の山々には、避難小屋が多数ある。結構いい施設があるようで、
いろいろ歩くのもいいと思う。
多くは無料だが、有料のところで、ごまかさずちゃんとはらってくださいね。
3.テント泊
今はこれが基本。何しろ宿泊費が安い。一週間で3500円。小屋泊り7万円この差は大きい。
問題は荷重。27キロくらいしょっていくと初日は、なんで山に来るのてな気持ちになる。
そんな訳で、小屋泊りの人に、道を譲りお先にどうぞの連続。
ほとんどの山では、指定地以外テント泊禁止。大体小屋の周辺に指定地があり、水も提供してくれる。
(北アルプスでは、有料の所がおおい)
最近エマージェンシーとしてビバークすること多いが、基本的にそうなんの事態。
後でコース、宿泊場所しっかり反省したい。
中にはこんな時間にと思うころ小屋をと売りすぎ、適当な場所でテント張っている
輩もいるが、指定地以外はあくまでエマージェンシーとわきまえていただきたい。
誰もいないところで、鹿、猿の気配を感じ、星空の下で飲む酒は格別だが。
冬の撤収が一番辛いので、今は大まかにたたんで、ビニール袋に収納している。
コンパクトに収納できないが、時間は早い。
ポールの凍結防止には、スキー用のワックス(スプレー式)が有効。