登山メモ

酒飲みの登山メモ

妙高山・火打山・高妻山・戸隠山

2011年10月10日 | 日記

北アルプスから眺められる山。今回は二箇所拠点に

登ってきました。急に寒くなり雪にまで遭遇。

ちょっと早いのでは・・・・・・

カメラ忘れたー

10月2日(日)

 大谷ヒュッテ

10月3日(月)

 妙高山往復

10月4日(火)

 妙高山〜火打山

10月5日(水)

 大谷ヒュッテ

10月6日(木)

 戸隠キャンプ場

10月7日(金)

 高妻山

10月8日(土)

 戸隠山

 

10月2日(日)

 今回の山は全て2000メートルクラスの山。

 安易にはかんがえていないが、今の時期

 そんなに厳しい天候には合わないだろうとの期待。

 長野新幹線〜妙高高原駅〜新赤倉温泉〜ロープウェイ駅

 09時40分頃登山出発。

 今日は妙高山途中の、大谷ヒュッテまでの予定。

 行程ほとんど土の滑りやすい道。

 天気は予想通り曇。周り霧で何も見えず。

 大谷ヒュッテ手前では、「これから登るんですか」と

 下山の方に心配される始末。

 今回は、テントかついで、25キロ越え、前回よりは楽。

 小屋は清潔で、見守っていただいている方に感謝。

 午後2時頃酒を飲んでいると、下山者が来る。

 転倒して足を骨折した人が一人いるとのこと。

 本人が携帯電話で、警察へ連絡しているとのこと。

 まだ先に行っていないので道の様子が分からないが

 警察の救援状況を見ることとする。

 小屋の外から、雨模様の中覗いていると

 15時50分頃救助車登っているのを目撃。

 これで一安心。

 夜になると冷え込みが厳しくなり雪が降ってきた。

10月3日(月)

 06時30分 出発

 09時30分 妙高山山頂

 12時00分 大谷ヒュッテ

 雪で周りは真っ白。慶アイゼンは持っているが

 テントしょって高谷池まで行くのは無理と判断。

 とりあえずサブザックに荷物詰め込み、妙高山頂

 まで偵察。

 雪でたわんだ笹に覆われた道を、

 雪を ふるい落としながら進む。

 長い登りの鎖場を過ぎ又笹道。

 岩稜帯に入ると、雪でコースの印が見えない。

 丁度適当な雪があり、凍っていないので、楽に登れるが

 当然足跡もなく、初コースなのでイメージもない。

 少々強引にコースを決め、見える印で、途中確認しつつ

 山頂へ。

 ガスっているが、足跡のない山頂は爽快。

 ここから先のコース分からないので戻る。

   

 自分の足跡があるので、下山は楽。

 滑らないよう注意しながら、降りる。

 途中登山者3組5人と交差。(皆さん日帰り?)

 午後からはいい天気。酔っ払った勢いで

 高谷池ヒュッテへ予約入れる。

10月4日(火)

 05時10分 出発

 07時20分 妙高山頂

 10時10分 黒沢池ヒュッテ

 11時10分 高谷池ヒュッテ

 11時30分 出発

 13時20分 火打山

 14時50分 高谷池ヒュッテ

 夜中さらさらと粉雪。不安

 意を決して出発。

 妙高山頂まではスムーズ。昨日雪を払っていおたのが

 よかった。

 ここから先は、様相が変わり、土とゴロタの下り。

 笹と木の枝が雪で道を阻む。こっちでいいのかと不安に

 かられ、雪を払いつつ降りていく。テープ見つけホッとする。

 最低部に到着するまで3組み5人ほどと遭遇。

 雪払っておいたので、少しは楽になっていると思う。

 兎に角、雪が降った後の笹道は厄介。

 沢を渡った後は楽な道。黒沢池周辺からは木道が続く。

 高谷池ヒュッテで手続きすませ火打山へ。

 優しい道。山相もたおやか(ちょっと物足りない登山)

 雪は結構残っている上に木道が多く、足元が不如意。

 山頂ではガスってチラッと焼山が覗けたくらい。

 風が冷たく早々に下山。

 小屋では、設置されたガスコンロが使え、お湯割りで一杯。

 朝食用のカップヌードル買って用意万端。

 夕食はカレー・ハヤシ(追加自由)

 ここでハプニング席にトレーを置いて、追加のハヤシを

 盛って席に戻ろうとすると、別の人間が食事中。

 トレーがない。混乱したが結局グループ8人組の一人が

 勝手に仲間を同席させるため私のトレーを外し

 仲間をいれたと判明。

 まあ席が空いていたので良かったが、大したことではないとの

 対応には、おおいに失望。

 テント泊の方がこんなことはないので気楽なのですが。

 グループで行動される方は、仲間しか見えない人が

 山中多く見えます。(山中で下の世界は見たくないものです)

 

10月5日(水)

 05時45分 出発

 06時45分 黒沢池ヒュッテ

 09時15分 妙高山

 11時00分 大谷ヒュッテ

 今朝も大分冷え込み、木道滑りそうなので、久方ぶりに

 アイゼン装着。明るくなってからゆっくり出発。

 沢を渡った後の、登りも雪が消え快調。

 妙高山からの下りも、こんなに楽なところ?てな感じ。

 県警のパトロール隊2組15人ほどと交錯。

 先日の救助も含めゴクローサマです。

 11時00分には大谷ヒュッテ到着。

 明日は戸隠高原てなことで、また一泊。

 昼過ぎから雨。女性単独休憩後、6人ほどのグループ

 1時40分頃到着。一人疲労甚だしくザックほかの人に預け

 下山。雨の中ご無事を祈る。

 深夜、夜景・星空きれいに見える。

10月6日(木)

 05時50分 出発

 07時10分 ケーブル駅

 バス・電車乗り継ぎ

 13時30分 戸隠キャンプ場

 08時00分からケーブル運行なので、時間に合わせ下山。

 ケーブル運行まで50分。バス待ち合わせ1時間分。電車

 待ち合わせ一時間30分。やっとこ長野駅到着。

 戸隠方面へのバス停見つからず、15分ほどロス。

 食料・酒を補充出来ず。

 キャンプ場はなかなかいい施設。

 ダダっ広いテント場今日は私の墓、車で来て大型の

 テント開いているひと組みのみ。

 車での登山者数騎味迷い込む。

 登山道下見し明日に備える。

 

10月7日(金)

 05時10分 出発

 07時10分 一不動

 08時10分 五地蔵山

 10時10分 高妻山

 10時30分 下山

 11時50分 五地蔵山

 12時50分 一不動

 14時30分 戸隠キャンプ場

 深夜雨、風音すごいが、林に遮られテント自体は影響なし。

 寒い。雨で濡れることを警戒し薄い手袋で出発。

 一不動までかなり手応えのある鎖場2箇所。特に

 二箇所目は、長い横渡の岩場。慎重に進む。

 風はビュウビュウ霧で視界なし。一不動から稜線の吹きっさらし

 手はかじかみ寒い。

 登るまで気がつかなかったが、高妻山までの標識一番から十番

 まで地名が書かれている。

 一不動、二釈迦、三文珠、四普賢、五地蔵、六弥勒

 七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀

 さすが信仰の山。

 九勢至の先から、十阿弥陀の手前まで、ほとんど

 直登の急坂。きついきつい。ここまで7人ほどさきを譲る。

 まあいつものマイペースで乗り切り。

 山頂はまたまた強風、霧の中。早々に下山。

 最初の鎖場でペットボトル落っことす。

 暑い時であれば大問題だが、今日はなんとかなりそう。

 キャンプ場に戻ってくると、明日から連休ということで

 車結構来る。(登山者用駐車場探す人も多い)

10月8日(土)

 05時20分 出発

 07時00分 奥の院

 09時00分 八方睨

 10時00分 九頭龍山

 11時00分 一不動

 12時30分 戸隠キャンプ場

 帰宅

 

 今日は戸隠山。蟻の戸渡りが最大の興味。

 深夜0時前車で来て、隣にテント設営する人までいて、

 ここも早々に撤退したほうがいいと判断。今日帰宅することとする。

 キャンプ場を出たとたん、道を失いあっちをウロウロこっちをウロウロ。

 明るくなってからやっとこ道が分かり、戸隠神社奥の院まで行く。

 登山口は社務所の下。

 旧坂を登っていくと、岩場に到着。鎖場の連続で楽しい。

 

 いよいよ蟻の戸渡り。

 最初のポイント、ナイフブリッジ10メートルもないと思うが

 おおいにビビる。槍ヶ岳〜北穂の間のキレットよりよっぽど

 怖い。意を決して渡り切ると、行の鎖場、登りの鎖場、

 次のナイフブリッジは幅があり余裕。その次は薄いナイフブリッジ

 のヘリをたどって、通過。やったぞーもうここは歩かないぞー

 

 八方睨からの展望良し。今日は天候が良く風もなく昨日と大違い。

 すぐそばの戸隠山山頂は、あまり展望良くなかった。

 怖いところもなく、アップダウンの繰り返しで一不動到着。

 後は昨日と同じコース。予定よりひとつ前のバスで長野駅へ

 新幹線もそれほど混んでいず、明るいうちに帰宅。

コメント
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