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「原発を冬に9基稼働」も再稼働は最大4基 電力不足の危機を回避するには全国的な原発再稼働を

2022年07月16日 05時50分36秒 | 日記

「原発を冬に9基稼働」も再稼働は最大4基 電力不足の危機を回避するには全国的な原発再稼働を

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規制委の審査が続き、再稼働は未定の柏崎刈羽原発。

《ニュース》

岸田文雄首相は、14日の記者会見で「原子力発電所を今冬最大で9基稼働する」と発表しました。

 

《詳細》

岸田首相は、今年の冬に予想される厳しい電力不足に備え、原発を9基稼働させるよう経済産業大臣に指示。これにより、国内消費電力の約1割の電力を確保するとしています。記者会見では「ピーク時に余裕をもって安定供給を実現できる水準を目指す」としており、火力発電所の稼働も10基増やす方針です。

 

国内では、電力会社が再稼働を申請した原発が25基あり、そのうち10基は原子力規制委員会の安全審査を経て、地元の合意を得て再稼働していました。ただし、定期検査や安全対策の工事のため停止が相次ぎ、現在稼働しているのは5基です。

 

実際に、冬に再稼働できる見込みとされているのは、いったんは再稼働しており、新規制でテロ対策に備える特定重大事故等対処施設の審査が終了した関西電力の美浜原発3号機、大飯原発4号機、高浜原発3,4号機、九州電力玄海原発3号機です。ただし、9月に玄海原発4号機が停止する予定のため、冬に稼働しているのは9基の見込みとなります。


1週間で世界の首脳3人が辞任ラッシュ インフレを悪化させた対露制裁が最後のダメ押し

2022年07月16日 05時47分47秒 | 日記

1週間で世界の首脳3人が辞任ラッシュ インフレを悪化させた対露制裁が最後のダメ押し

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画像:Gints Ivuskans / Shutterstock.com

《ニュース》

この1週間で世界の首脳3人が辞任し、激震が走っています。イギリスのジョンソン首相、スリランカのラジャパクサ大統領、エストニアのカラス首相が相次いで辞任を表明しました。イタリアのドラギ首相も辞意を示しましたが、大統領に受理を拒否されました。

 

《詳細》

3人の首脳が辞任に追い込まれた背景はそれぞれ異なりますが、共通しているのが、物価上昇(インフレ)問題です。

 

もともと、中国が世界に撒いた新型コロナウィルスにより、サプライチェーンに混乱が生じて供給能力が不足。各国はコロナ対策として大規模な金融緩和を実施し、インフレが起こりやすい状況を作り出していました。

 

そうした中、ロシアがウクライナに対して特別軍事作戦を開始したことを受け、アメリカなどの西側諸国は、ロシアに前例のない規模の経済制裁を発動。コロナ禍で経済成長が減速する最中に、穀物・エネルギー大国であるロシアに制裁を加えた結果、食料品や資源などが急激に値上がり、政局が不安定な国に打撃を与え、この1週間で3人の首脳が交代するという波乱が起きているのです。

 

世界では、生活苦を訴える大規模なデモが多発しています。辞任ラッシュは、インフレにあえぐ他の国にも広がると見られます。


バイデン大統領が中東歴訪し、「中東防空同盟」構想を協議 しかしサウジとの関係修復は微妙

2022年07月16日 05時46分09秒 | 日記

バイデン大統領が中東歴訪し、「中東防空同盟」構想を協議 しかしサウジとの関係修復は微妙

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左から時計回りに、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアの国旗。

《ニュース》

就任後初めてとなる中東歴訪を始めたバイデン米大統領は13日、イスラエルに到着し、ヤイル・ラピド首相と会談しました。バイデン氏は16日までに、パレスチナとサウジアラビアを訪れることになっています。

 

《詳細》

バイデン氏とラピド氏は会談で、核開発を進めるイランを封じ込めるため、イスラエルとアラブ諸国の一部の防空システムを連携する「中東防空同盟」構想について協議しました。

 

この構想は、レーダーや衛星を共有し、ミサイル攻撃などの情報を察知した場合に瞬時に対応するというものです。すでにヨルダンのアブドラ国王が構想に支持を表明しています。

 

参加が想定されているのは、トランプ政権時代にイスラエルと国交を樹立したアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンに加え、サウジアラビアやエジプトといった国々。サウジとイスラエルは国交がないため、イスラエルはアメリカによる仲介を期待しています。

 

そうした中、サウジはイスラエル発着便を含めた全ての民間航空機に自国の領空を開放すると発表。これまでイスラエルの航空機はサウジ領空での飛行が認められていなかったため、バイデン氏は「歴史的な決定だ」と歓迎しました。