光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

ロシアが恐れる経済制裁 独製工作機械に依存するロシア軍事産業にドイツが配慮か

2022年07月20日 05時36分50秒 | 日記

ロシアが恐れる経済制裁 独製工作機械に依存するロシア軍事産業にドイツが配慮か

<picture>ロシアが恐れる経済制裁 独製工作機械に依存するロシア軍事産業にドイツが配慮か</picture>

 
画像:HJBC / Shutterstock.com

《ニュース》

ロシアへの経済制裁をめぐり、米シンクタンク「ウィルソン・センター」で人権と紛争解決を研究していたカミル・ガリーエフ氏はこのほど、ドイツ製工作機械がロシアの軍事産業を支えており、ここに制裁をかければロシアに相当のダメージを与えられると主張しています。

 

《詳細》

モスクワに在住する研究者ガリーエフ氏のツイートによると、独機械大手シーメンスがロシアの軍事企業などに納入した工作機械がいまだに稼働を続けており、ミサイルなどがつくられているといいます。そのためロシア側は、工作機械が遠隔操作で電源が切られたり(技術的に可能かは不明)、位置を特定されたりされることを懸念していたといいます。

 

その可能性は、オーストリア企業が2019年に、ロシア国営ガスプロムの施設でコンプレッサーの電源を強制的に切ったことで浮上しました。ガスプロムの関係者は、「衛星を通して電源を切っただけで、すべてスクラップ金属になってしまった」とコメントしています。ガリーエフ氏は、シーメンスがロシアにある工作機械の保守管理を行っている可能性も含め、西側諸国は実態を調査し、必要な措置を講じるべきであると指摘しています。

 

ドイツとロシアの関係をめぐっては、ガスプロムが6月に、ドイツ向け天然ガスの供給を60%減らしたことが注目されています。同社は、パイプラインの部品の定期修繕がカナダにあるシーメンスの工場で行われているものの、その部品がカナダの対露制裁によって返還されていないことが原因であると説明。その後、ガス不足にあえぐドイツがカナダを説得し、部品が返還されることになり、ウクライナが強く反発していました。


コロナの感染拡大でまた「行動制限」の議論 コロナより「行動制限」そのものによる被害が人々を苦しめる

2022年07月20日 05時33分35秒 | 日記

コロナの感染拡大でまた「行動制限」の議論 コロナより「行動制限」そのものによる被害が人々を苦しめる

<picture>コロナの感染拡大でまた「行動制限」の議論 コロナより「行動制限」そのものによる被害が人々を苦しめる</picture>

 
2020年5月、緊急事態宣言下の大阪・日本橋の商店街。画像:worldlandscape / Shutterstock.com

《ニュース》

後藤茂之厚生労働相が、新型コロナウィルスのさらなる感染拡大の際には「行動制限も含めた対策の強化を考えなければいけない」と言及しました。

 

《詳細》

現在、コロナの感染が拡大中で、全国的に新規感染者数が増加傾向にあり、オミクロン株の変異株で感染力の高いBA.5が流行し始めています。

 

後藤厚労相は19日の記者会見で、現状は行動制限を行わず、社会経済活動をできるだけ維持するとした上で、「病床逼迫などの事態が見込まれれば、行動制限を含む強力な措置を講じることになる」と言及しました。

 

行動制限に踏み切る目安については「具体的に考えているわけではない」としつつ、「早め早めにしっかりと見極めてリスク管理をしていく必要がある」としています。

 

一方、山際大志郎経済産業相は12日の会見で、「今までのものとは、まただいぶ状況が変わってきている」としつつ、行動制限の必要性については「同じような効果を得られるものかどうかというのは、きちんと議論をした上でどうするかを決めて、それで進めなければいけない」と、効果についての検証が必要との見解を示していました。